2023年7月2日日曜日

CBC賞展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 条件的に前後半イーブンに近いような展開を想定。
  • 持続力(&切れ)が問われる。
  • 予想◎エイシンスポッター

過去のラップタイム

2022 11.4-10.0-10.4-10.9-11.1-12.0 31.8-34.0 小倉開催
2021 11.6-10.0-10.7-10.9-11.1-11.7 32.3-33.7 小倉開催
2020 12.0-10.7-10.8-11.1-11.7-12.4 33.5-35.2 阪神開催
2019 12.4-11.0-11.5-11.2-11.3-12.4 34.9-34.9 不良
2018 11.9-10.3-10.5-10.9-11.5-11.9 32.7-34.3 良
2017 12.0-10.5-10.7-11.1-11.1-12.6 33.2-34.8 良(雨)
2016 12.2-10.7-10.9-10.9-10.8-11.7 33.8-33.4 良
2015 11.9-10.4-11.1-11.2-12.3-12.2 33.4-35.7 重
2014 12.1-11.0-11.1-11.3-11.4-11.7 34.2-34.4 良
2013 12.0-11.1-11.1-10.8-11.0-12.0 34.2-33.8 良

過去10年の平均ラップタイム(2020~2022年は除く)
12.07-10.71-10.99-11.06-11.34-12.07
1.08.24 33.77-34.47



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

過去のラップタイムを見ると、前半まずまずの入り方から、道中が緩まない展開で、上がりは徐々に減速していく…という形。

基本的にこのコースは、クラスが上がるにつれて前半のペースが頭打ちになり、前後半イーブンor上がり勝負の方に近づいていく…という舞台。このレースも、天気が良ければ一定以上のスピード水準に"居続ける"という、持続力勝負になりやすい。

一方でこの時期だけに、馬場が悪化して実質的なペースが上がった場合は、直線の上り坂までに脚を使い切るような単純な持久力勝負になることもあって、場合によっては全く異なる適性が問われることになる。

したがって、ここでまず気にしたいのは天候(&出走頭数)で、それによって必要になる適性を考える…という手順を踏みたい。


好走する条件
・持続力(&切れ)があること(良馬場)
・持久力があること(道悪)



予想


久々に中京に戻ってきたが、天候は良さそうで、頭数も落ち着いた格好。今回は持続方向の想定で考えておきたい。

◎エイシンスポッター
決め脚の部分では1枚上というくらいのものを示している馬だが、それでいて小倉のハイペース戦でも(自身も前傾の内容を示しつつ)勝利している。ここの条件に対する適性は十分に備えていそう。
この舞台でマッドクールには負けているが、今回は1kgの斤量差があるし、頭数的にも捌きやすくなっているはず。ロスなく→交わし切る期待をしてみたい。

○マッドクール
同舞台のシルクロードS&知立Sでは、前半まずまずの水準から→上がりをしっかりとまとめて、高いパフォーマンスを発揮。それらの内容からは、ここでも普通に上位。
今回は58.5kgを背負う厳しさはあるし、相手に期待という意味で2番手評価にはしたが、今の充実ぶりから、やはり格好はつけてくるものとして扱いたい。

▲ヨシノイースター
前走・鞍馬Sは、後方から最終的に大外を回す形になって、あと1つ浮上し切れずに終わったが、(そのレースも含めて)近走は常に一定の水準から→上がりをしっかりとまとめられている馬。パフォーマンス的には十分上位に扱える。
他の人気馬と比べて斤量面でも有利になっているし、勝ち負けの可能性は考えたい。

注スマートクラージュ
京阪杯や昨年の同舞台・淀短距離Sは、前半まずまずの水準から→平均的に脚を使うような形で上がりをしっかりとまとめた格好。それらの内容で考えれば、ここでも上位。
間隔が空いた前走では、差し馬もしっかり浮上した中で番手から粘れているし、叩き2走目で前進を示しつつ→好走する可能性は十分。やはり注目はしておきたい。

△サンキューユウガ
同舞台の2勝クラス戦では、前半まずまずの入り方をしつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。その時のパフォーマンスで考えれば、十分上位に扱える。
長期休養(&ダート戦)をはさんでの前走は、内先行馬が残る中で外寄りから5着までだったが、今回は内寄りの枠&軽斤量。面白そうな存在ではある。



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