レパードステークス展望（ラップ傾向＆予想）2023

まとめ

• 前半速い流れから、後半はある程度緩急のつく展開。
• 高い持久力＆一定の切れが問われる。
• 予想◎エクロジャイト

過去のラップタイム

2022　12.6-10.7-12.1-12.5-12.6-13.0-13.2-12.6-12.6
2021　12.4-11.2-12.3-12.9-12.6-12.6-12.8-11.9-12.6
2020　12.6-11.1-12.0-12.6-12.4-11.9-12.2-11.9-12.5
2019　12.4-10.5-11.7-12.5-13.0-12.6-13.2-12.8-12.6
2018　12.6-11.6-12.4-13.0-12.3-12.3-12.8-12.5-12.5
2017　12.3-11.1-12.7-13.1-12.5-12.8-12.9-12.7-12.8
2016　12.5-11.0-12.1-12.6-12.5-12.6-12.5-12.1-12.7
2015　12.5-10.9-12.3-13.0-12.8-12.5-12.8-12.3-12.8
2014　12.6-10.6-12.8-13.2-12.7-12.7-12.3-11.5-12.0
2013　12.4-11.2-12.1-12.7-12.6-12.3-12.5-12.2-12.3

過去10年の平均ラップタイム
12.49-10.99-12.25-12.81-12.60-12.53-12.72-12.25-12.54
1.51.18

ラップ傾向

（過去記事の転載）

過去のラップタイムを見て、とりあえず目立っているのが前半の速さで、そこで確実に引っ張られることから、後半部分では高い持久力が問われることになる。

その後の道中の水準に関しては少しバラついているが、展開的に小回りのキツいコーナーで減速→直線でしっかりと加速…という部分は共通していて、当然その部分で力強い脚を使えることが必要となる。

したがってここでは、まずは速いペースに引っ張られた経験が物を言うはずで、そのレースでしっかりと粘ったor浮上できた…という裏付けは取っておきたい。あとはそれに加えて、（勝ち切るところまで考えると）ある程度の切れ（変化への対応）も合わせて示しているタイプ…というイメージで選びたい。


好走する条件
・高い持久力が必要
・一定の切れがあること（勝ち切る条件）

予想

◎エクロジャイト
前走・鳳雛Ｓは、道中は溜めた格好だが、前半まずまずの入り方から、後半でしっかりと変化をつけての押し切り。前々走・ヒヤシンスＳでは、出遅れからかなり脚を使ってハナに立ちつつ→３着に粘っており、両者を合わせて地力＆切れを十分に示している扱い。
ここでもポジションさえキッチリと確保できれば、押し通す可能性は当然あっていいだろうし、期待しておきたい。

○オメガギネス
前走は、締まった展開の中で自身も道中を高い水準で進めつつ、直線はラスト1Fでも前とは差があったところから→最後までしっかりと伸び切っての勝利。そこで示した地力（＆持続力）で考えれば、ここでも上位に扱える。
久々にはなるものの、可能性としてはやはり考えておきたい存在。

▲ルクスフロンティア
前走は、前半～道中である程度脚を使って、上がりでもしっかり変化をつける形から→押し通しての勝利。前々走でも、他の上位には差し馬が浮上した展開の中で、際どく逃げ粘って２着しているし、地力＆適性ともに普通に上位に扱える。
人気は少し甘くなっているし、ここは注目しておきたいところ。

注クールミラボー
前走・加古川特別は、後方から進めて、徐々に押し上げつつ→上がりをしっかりとまとめた格好。負けはしたものの、パフォーマンス的には十分に高いものを示した。
前半からもっと脚を使わされてどうか？という部分はあるが、後半の力は確かだし、ここも浮上してくる可能性はしっかり考えておきたい。

△ライオットガール
３走前は、展開に引っ張られつつ、自身も前半でかなり脚を使う形から→直線は最後までしっかり持続させての勝利。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位。
前走に関しても、後傾の展開の中で外を回してあと１つ迫れなかったものの、３勝クラス戦でコンマ３秒差なら全く悪くないし、食い込んでくる可能性は考えておきたい。

△ミスティックロア
前走は、前傾の展開の中で、自身は平均的に脚を使う形から→上がりをまとめての勝利。一定の地力を示したと言えるし、ここでも上位扱える。
少し大味なところもありそうなタイプで、新潟で器用さが問われてどうか？という部分もあるが、やはり相手には。