- (前半~)道中がかなり落ち着いて→後半で大きく加速する展開。
- 切れが問われた。
秋華賞結果
1 | リバティアイランド | 2.01.1 | 33.6 | 06-07-07-03 |
2 | マスクトディーヴァ | 2.01.2 | 33.5 | 12-13-10-12 |
3 | ハーパー | 2.01.6 | 34.3 | 03-05-04-05 |
4 | ドゥーラ | 2.01.6 | 34.1 | 08-09-07-07 |
5 | モリアーナ | 2.01.7 | 33.9 | 14-09-13-13 |
天候:晴 芝:稍重
上り4F:46.3 3F:34.0
前後半1000m:61.9-59.2
12.2-11.1-13.1-13.0-12.5-12.9-12.3-11.6-11.0-11.4
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半から落ち着いた入り方をしつつ、道中はさらに大きく緩む展開。そこから後半は徐々に&大きく加速して、最後まであまり落ちない形。
今回の特徴は、やはり道中の遅さ。
稍重が残って時計が出る馬場ではなかったことを考えても、さすがにゆったりと流れた扱いで、そうなれば当然、適性としては"切れ"というレースになった。
脚質的には、展開があまりにも後半に偏ったことで、位置取りよりもシンプルに性能…となったイメージ。結果としても人気3頭での決着だし、結局は実力が反映された。
展開がどうであれ、とにかく新たな3冠馬が誕生した。その点には素直に拍手を送りたい感覚になるし、(性能の部分が評価される形で)指数自体も高く出ている。この先には当たり前につながっていくものとして考えておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
リバティアイランド
ある程度のポジションを確保して、後半は全く待たずに前を一気にスイープする形から→直線もしっかりと押し通しての勝利。見事な3冠!となった。
元々性能も十分過ぎるくらいのものを見せていたし、地力もしっかりと示していていたし、とにかく現時点では言うことなし…という雰囲気。
次はジャパンCとのことで、上の世代の強敵相手にどこまで出来るか?となるが、数字的には、普通に出来る…と思う。大注目しておきたい。
マスクトディーヴァ
道中は馬群の後ろでじっくりと進めつつ、後半持ち出して、直線は外から最後までしっかりと伸び切っての2着。迫ったのは相手が勝利を確信してから…という格好ではあったが、この展開で、勝負所でスムーズさを欠いていたことを考えれば、当然評価できる。
この馬も、地力と性能を高いレベルで併せ持っていることをすでに証明していて、今後への期待はやはり大きくなる。
次は年明けということのようだが、しっかりと注目していきたい。
ハーパー
息の入る展開になって、(個人的に注目していた)オークスからの直行か否か…という点は正直うやむやになってしまった印象だが、この馬自身のことに関して言えば、馬体の成長を著しく感じさせて、シンプルにレベルを上げてきた雰囲気ではあった。
"長さ"を感じさせるイメージから、距離延長でのプラスも大きくなりそうだし、上位2頭がいないエリザベス女王杯では、当然出番が回ってきても良さそう。注目しておきたい。
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