統計を取り始めての15年目・2023年の成績を振り返ると…。
2023年的中率・回収率
※( )内は2009~2022年の平均との比較印 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 24(+4) | 38(+2) | 52(+4) | 88(-1) | 102(+11) |
○ | 14(-1) | 29(+2) | 40(+2) | 66(-25) | 75(-5) |
▲ | 13(±0) | 24(+1) | 32(-2) | 89(+7) | 77(-2) |
注 | 9(-1) | 19(-2) | 33(+4) | 59(-21) | 72(-6) |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 9(+2) | 130(+13) |
◎○ワイド | 19(+2) | 113(+18) |
◎→○▲注 馬連流し | 16(-1) | 71(-26) |
(期間:1/5~12/28、レース数:129、中央のみ)
上半期のみ
印 | 勝率 | 連率 | 複率 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 27 | 38 | 45 | 88 | 73 |
○ | 17 | 27 | 41 | 95 | 84 |
▲ | 14 | 23 | 30 | 85 | 58 |
注 | 3 | 18 | 33 | 17 | 75 |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 6 | 64 |
◎○ワイド | 14 | 61 |
◎→○▲注 馬連流し | 14 | 51 |
下半期のみ
印 | 勝率 | 連率 | 複率 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 21 | 38 | 59 | 89 | 133 |
○ | 11 | 32 | 38 | 36 | 64 |
▲ | 13 | 25 | 33 | 92 | 97 |
注 | 16 | 19 | 32 | 103 | 69 |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 11 | 199 |
◎○ワイド | 24 | 167 |
◎→○▲注 馬連流し | 17 | 92 |
雑感
まずは全体の表を眺めてみて、平均との比較がとにかく赤く染まっていた2022年の結果を考えれば、上位に青い数字がある今回は、多少の安堵感がある。
(もちろん最も重要視している単勝回収率がマイナスなのだから、そこに胡坐をかいている訳にはいかないが…)
◎に関しては、過去の成績↑の中では歴代3位の勝率。その点はもちろんいいことだが、勝率が上がっても⇔回収率が劇的には上がっていない…というのは、人気サイドを素直に評価した結果…とも言えそう。
普段、指数の評価などで回収率を見ていたりすると、「人気馬を"敢えて"外す」という選択は「回収率の低下を招く」ということが分かる。
なので、人気だからと言って下げるのは全く違うのだが、そこを基準に置いた上でのプラスα(ホームラン)というのが、現状ではまだまだ…といったところ。その点が今後の課題にはなりそう。
(複勝回収率↓からは、2&3着のところには大物が現れているのが分かるので、あと一歩ではあるかも…だが)
次に○に関しては、勝率や単複回収率の数字はマイナスになっているが、連対率&複勝率はプラス。そして◎○馬連、◎○ワイドの的中率&回収率が平均を上回っていて、特に後者は、数字として2023年で最も評価できそうな部分ではある。
2番手の役割として、本命と一緒にやってくることは何よりも重要で、それによって「軸2頭~」の目途が立つ。2022年がとにかく最悪とも言える数字となり、そこの改善が急務!としたので、とりあえずは良し!としておきたい。
▲&注に関しては、勝率~複勝率は総じて平均と同等くらいで、悪くはない…という成績になっているが、本来これらは単独で頑張られても困る…という存在。重要なのは、これも◎と一緒に来ているかどうか? に尽きる。
その点、◎○がそれなりに来ている中で、馬連流しの成績が平均を下回っている…というのは、(○が来なかったときにそれを補うべき存在の)3&4番手が役割を果たせていない…ということ。予想の整合性の部分で一貫性がなく、ブレていた可能性がある。
何だかんだ好走してくるかも…という人気馬を残したり、もしかしたら面白いかも…という人気薄をピックアップしたり、ここの選択は難しいところではあるのだが、もう少し工夫できることはあるのかも知れない。課題として頭に入れておきたい。
最後に、2022年の回顧でAIについて触れたが、個人的にも少し手を出し始めていて、プロトタイプのプロトタイプくらいのものが(言及はしなかったものの)有馬記念ウィークに何とか間に合った…というのが現状。
(ちなみにAIが指し示した本命は、アグリ、スターズオンアース、レガレイラ。乗っかった訳ではないものの、個人的に前2頭を本命にして→勝ち切れず、最後1頭を無視したら→勝ち切られる…と散々)
使うべき要素の取捨選択など、ここから先が長そうではあり、まだまだではあるが、ホープフルS3着のサンライズジパングを(取り消した2頭を除くと)4番手に推していたり(個人的にはこれも無視…)、人気サイド以外でも光るものは見せていた。
2024年は、これまでのスタイルを基本に置きつつ、どこかの段階でAI取り入れて、(相手候補のピックアップなどで)それを参考にしつつ…という形になるかも知れない。
2024年へ向けては…
・軸の信頼度を見極めた上で、行く時は行く(メリハリをつける)
・相手候補のピックアップを工夫する
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