- 水準の高い流れから→後半は長い脚を使う展開。
- 高い持久力&持続力が問われる。
- 予想◎サヴォーナ
過去のラップタイム
(長いので変則)2023 64.9-63.3-11.9-11.6-11.4-11.3-11.7(57.9)
2022 63.1-62.9-11.9-11.6-11.6-11.5-12.4(59.0)
2021 62.4-63.2-12.2-12.1-12.2-12.3-12.9(61.7)
2020 62.6-60.3-11.9-11.9-11.8-12.0-12.5(60.1)
2019 59.3-63.6-13.0-12.6-12.5-12.1-13.4(63.6)
2018 60.1-63.3-12.0-11.8-11.9-12.0-12.5(60.2)
2017 61.5-60.4-12.6-12.3-11.7-11.8-12.3(60.7)
2016 61.6-64.4-12.3-11.9-11.6-11.6-12.4(59.8)
2015 60.4-65.0-12.2-12.4-12.0-11.7-12.2(60.5)
2014 63.2-63.1-12.7-12.6-11.8-11.3-11.9(60.3)
過去10年の平均ラップタイム
12.94-11.65-12.23-12.43-12.66-12.45-12.41-13.06-12.65-12.38-12.27-12.08-11.85-11.76-12.42
(61.91-62.95-60.38)
3.05.24
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、道中はコーナーで落ち着く場面はありつつも水準はある程度高くなる。そして後半は早めの仕掛けから→最後しっかりと落ち込む形。
このレースは、以前は緩い流れからの決め手勝負という展開が多かったのだが、近年の道中は速く流れることが多くなっていて、そうなれば当然高い持久力を備えていることが必須になる。
また勝負所で強い馬がしっかりと動くことで、上がりでは高い持続力が問われる…という側面もあるため、全く誤魔化しが効かないレースだと言えそう。単純に、地の強い馬を選びたいところ。
好走する条件
・高い持久力&持続力を持っていること
予想
◎サヴォーナ
日経新春杯は、厳しい展開につき合って、前半からかなり脚を使いつつ→直線も最後までしっかりと持続させた強い内容。菊花賞でも、後方から→向こう正面で押し上げて、長い脚を使っていたし、それらの合わせ技で考えれば、ここでも普通に上位に扱える。
走りのイメージからも、(性能よりも)地力寄りのこの舞台には合っていそうなタイプだし、ここは積極的に推しておきたい。
○ワープスピード
古都Sは、後半でかなり長い脚を使う展開の中で、最後までしっかりと持続させての勝利。その時の内容はここにつながっても良さそう。
ここ2走の重賞でも、展開に依らずしっかりと浮上はできていて、長距離への適性を感じさせるタイプだし、今回もう少し地力の方に寄って→前進する可能性は考えたい。
▲ディープボンド
このレースで過去に2勝。落ち着いた流れになった昨年は伸び負けて5着までだったが、実力&この舞台への適性は言うまでもない。
秋のG1では結果が出なかったが、京都大賞典では外を回す難しい立場から→最後はしっかりと詰めていたし、まだまだ出来て良さそう。可能性は当然考えておきたい。
注テーオーロイヤル
一昨年・阪神開催の天皇賞では、後半長い脚を使う中で勝ちに行く競馬をしての3着。最後は離されたが、十分な力を示した。
この2戦が道中をゆったりと進めた形だったので、復帰後、現状の本当の地力を確認する…という意味ではここが試金石になりそうだが、可能性はやはり考えておきたい。
△ブローザホーン
日経新春杯は、隊列の中では速い前半をある程度受け流した格好だが、自身としては展開に引っ張られつつ→前傾の内容での勝利。地力を示した。
3000m級を意識した場合、イメージはピッタリという感じでもないが、札幌日経OPのように溜めを利かすことは出来ているので、こなす可能性はありそう。注目はしたい。
△シルヴァーソニック
キャリアを通して崩れたことがなく、3000m級では特に安定。その内容も、常に35秒台前半~半ばくらいで上がってきて、切れもせず止まりもせず…を安定して続けている。
今回は天皇賞以来なので状態がどうなのか?というのはあるが、基本的には速い上がりが問われないこの舞台にはハマるし、やはり相手にはしっかりと考えたいところ。
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