2024年5月18日土曜日

平安ステークス展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前半から引っ張られて、後半は長い脚を使う展開。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ミトノオー

過去のラップタイム

2023 7.3-11.3-11.8-12.9-12.6-12.3-12.2-12.9-13.0-13.5
2022 7.2-10.9-11.3-13.4-12.9-12.6-12.5-12.3-11.6-12.3 中京開催
2021 7.1-10.8-11.0-12.3-11.8-12.1-12.4-12.8-12.0-12.4 中京開催
2020 7.1-11.1-11.9-12.9-12.4-12.3-12.2-12.3-11.7-12.1
2019 7.1-11.2-11.6-12.9-12.8-12.9-12.2-12.1-12.5-12.8
2018 7.1-11.5-12.5-13.1-12.5-11.9-11.7-12.1-12.3-12.6
2017 6.9-10.6-11.1-12.5-12.1-12.1-12.4-12.5-12.6-12.9
2016 7.0-11.3-12.0-12.8-12.2-12.0-11.7-11.9-12.4-12.9
2015 7.0-11.1-11.3-12.8-12.6-11.9-11.7-12.0-12.2-12.5
2014 6.8-11.0-11.7-12.8-12.7-12.7-12.4-12.0-11.8-12.7

過去10年の平均ラップタイム(2021、2022年は除く)
7.04-11.14-11.74-12.84-12.49-12.26-12.06-12.23-12.31-12.75
1.56.85



ラップ傾向

ラップタイムを見ると、前半ある程度速い流れから、道中は一旦は落ち着くものの→徐々に加速していく展開で、早い段階でピークを迎えつつ→上がりは右肩下がりの形。

ここの特徴は、まずは前半部分でしっかりと引っ張られる…ということ。
当然、勝負所まで余力を残すためには、一定以上の持久力を備えている必要がある。

また後半に関しては、基本的にロングスパートの形になるため、長い脚を使う中で持続力が問われる訳だが、このレースでは脚を使い切ってからの→惰性区間も長い。続けられることに加えて、耐えられることもやはり重要で、結局は持久力が物を言う印象になる。

その点での(数字的な)裏付けを確認しつつ、スピードが落ちにくいフットワークをしている…など、この舞台に合ったタイプを中心に選びたい。


好走の条件
・持久力&持続力があること



予想


◎ミトノオー
マーチSは、逃げて道中が締まった展開を演出しつつ→しっかりと粘り込んだ格好。最後差されはしたものの、その地力は十分に認められる。
大きなフットワークをしていて、広いコースでの(最後が)粘り勝負…というのは本質的にハマる可能性がありそうだし、この舞台で前進を見せる可能性は十分。
妙味もそれなりにあるし、ここは推し切ってみたい。

○ミッキーヌチバナ
アンタレスSは、締まった展開の中で、自身も道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。御陵Sの(道中というよりも)前半がもっと厳しくなった展開での勝利もあるし、それらを合わせて、ここでもやはり上位に扱える。
直近の重賞で負かした相手の方が人気だが、連勝の可能性はしっかり考えておきたい。

▲ハギノアレグリアス
昨年ここでは2着。その時は少し控えたポジションから、道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをまとめた格好。勝ち馬には迫り切れなかったものの、地力を示した。
前走・アンタレスSに関しては、斤量を1つ背負って少し伸び切れなかったが、それでも崩れないところは見せたし、ここでもやはり格好はつけてくるものとして扱いたい。

注メイプルリッジ
前走・是政Sは、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。3勝クラス戦ではあったものの、そのパフォーマンスは重賞組と比べても遜色のないものになっているし、ここでも普通に上位に扱える。
前走のように前半を程よく受け流す形なら、食い込んでくる可能性は十分。注目したい。

△スレイマン
アンタレスSは、番手から道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての2着。最後は差されたものの力は十分に示したし、とにかくここ4戦に関しては、着だけでなくパフォーマンスとしても安定したものがある。
数字的な横の比較でこの位置にはなったが、好走の可能性は当然考えておきたい。



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