2024年6月30日日曜日

ラジオNIKKEI賞展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前半ある程度引っ張られつつ、後半は長い脚を使う展開。
  • 持久力&末脚の持続力が問われる。
  • 予想◎ウインマクシマム

過去のラップタイム

2023 12.4-10.9-12.2-12.2-12.0-12.0-11.6-11.5-12.1
2022 12.3-11.0-11.6-11.9-12.0-12.0-12.0-11.7-12.2
2021 12.5-10.8-12.3-12.5-12.6-12.1-11.8-11.6-11.8
2020 12.0-10.8-12.6-11.9-12.3-11.9-11.9-11.6-12.3
2019 12.6-11.1-12.2-12.6-12.5-12.3-12.4-11.9-12.2
2018 12.2-10.4-11.6-12.1-12.4-12.3-11.9-11.6-11.6
2017 12.6-10.9-11.8-12.2-12.0-11.7-11.9-11.6-11.9
2016 12.4-10.6-12.3-11.9-12.4-12.4-11.8-11.5-11.7
2015 12.4-10.4-12.2-12.3-12.2-11.8-11.8-11.6-11.7
2014 12.2-10.4-11.6-11.9-12.1-12.3-12.0-11.7-11.7

過去10年の平均ラップタイム
12.36-10.73-12.04-12.15-12.25-12.08-11.91-11.63-11.92
1.47.07



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、道中は2コーナー~向こう正面が少しだけ落ち着く展開。そこから後半は徐々にペースアップしつつ→最後まである程度のスピードを維持する形。

以前と比べて溜める形になることもあるが、ここの特徴としては、まずは後半で長い脚を使う…ということ。適性としては、末脚の持続力が問われる。

また展開的に、前半である程度引っ張られることから、(レース後半まで余力を残すために)一定の持久力もやはり必要になる。

脚質的には、先行も差しも決まってはいるが、あまり後方からでは難しいので、差し馬であっても道中からある程度捲くって行けるくらいの、やはり長い脚を使えるタイプでなければ厳しくなりそう。


好走する条件
・一定の持久力&末脚の持続力が必要



予想


◎ウインマクシマム
前走・青葉賞は、道中は一旦溜めたものの、飛ばした相手に対して番手からある程度つき合いつつ→上がりをまとめての5着。力を示した。
今回はそこからの距離短縮ということで、臨戦過程としても好感が持てるし、(流れに乗りつつも無理をしなかった)競馬の内容もここにはつながって良さそうな雰囲気。
位置取りにこだわり過ぎなければ…というのはあるが、素直に期待しておきたい。

○サトノシュトラーセ
京都2歳Sは、展開に引っ張られて、自身も(前半~)道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての3着。クラシック好走馬がゴロゴロといたメンバーの中で、最も積極的に進めていた扱いだし、その地力は認められる。
前走・青葉賞は差し浮上する形で最後に詰めた内容だが、本来はもう少し流れに乗れるタイプではあるし、平均的に脚を使う形から→前進を見せる可能性はありそう。注目。

▲ショーマンフリート
前走は、道中~上がりで11秒台を刻み続けるラップの中で、ある程度流れに乗りつつ→後半もしっかりと持続させての勝利。後方2騎が最後は浮上してきたことを考えても、やはり評価して良さそうな内容だった。
脚の使い方としてもこの舞台にはつながって良さそうだし、注目しておきたい存在。

注オフトレイル
未勝利戦は、展開に引っ張られて、前半からしっかりと脚を使いつつ→上がりをまとめての勝利。その次のこうやまき賞でも、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめて好走しているし、一定の地力は示している。
前走では9Fも一応しっかりとこなしたし、ここでも好走する可能性は考えておきたい。

△メイショウヨゾラ
アネモネSは、前半でしっかりと脚を使いつつ→粘り込んでの3着。前走でも、道中を高い水準で進めつつ→粘っているし、一定の地力は示している馬。
近走はマイルに専念しているものの、勝ち上がっているのは何だかんだ9F戦。斤量は軽いし、ここで前進を見せる可能性は考えてみたい。

△ミナデオロ
2走前は、前半からしっかりと脚を使う形から→上がりをまとめての勝利。対照的に前走・白百合Sは、落ち着いた入り方から→しっかりとした決め脚を見せての勝利。それらの合わせ技で考えれば、ここでも上位に扱える。
斤量を背負う方だし、そこまで強気には推しづらいが、やはり相手には。



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