まとめ
- 一定以上の水準に居続ける中で、ある程度の変化がつく展開。
- 持久力&切れ&持続力が問われる。(総合力勝負)
安田記念過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。2023(ソングライン:1.31.4)
12.0-10.8-11.4-11.8-11.6-11.1-11.2-11.5
天候:曇 芝:良
上り4F:45.4 3F:33.8
前半4F:46.0
勝ち馬コーナー通過:11-09
勝ち馬上り3F:33.1
2022(ソングライン:1.32.3)
12.2-11.0-11.5-12.0-12.0-11.2-11.0-11.4
天候:曇 芝:良
上り4F:45.6 3F:33.6
前半4F:46.7
勝ち馬コーナー通過:10-10
勝ち馬上り3F:32.9
2021(ダノンキングリー:1.31.7)
12.3-11.0-11.6-11.5-11.4-11.2-11.0-11.7
天候:曇 芝:良
上り4F:45.3 3F:33.9
前半4F:46.4
勝ち馬コーナー通過:08-08
勝ち馬上り3F:33.1
2020(グランアレグリア:1.31.6)
12.1-10.9-11.2-11.5-11.6-11.4-11.0-11.9
天候:晴 芝:稍重
上り4F:45.9 3F:34.3
前半4F:45.7
勝ち馬コーナー通過:08-07
勝ち馬上り3F:33.7
2019(インディチャンプ:1.30.9)
12.2-10.9-11.4-11.3-11.2-11.1-11.2-11.6
天候:曇 芝:良
上り4F:45.1 3F:33.9
前半4F:45.8
勝ち馬コーナー通過:04-05
勝ち馬上り3F:32.9
2018(モズアスコット:1.31.3)
12.2-10.8-11.2-11.3-11.3-11.4-11.4-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:45.8 3F:34.5
前半4F:45.5
勝ち馬コーナー通過:11-12
勝ち馬上り3F:33.3
2017(サトノアラジン:1.31.5)
12.2-10.6-11.1-11.6-11.6-11.0-11.3-12.1
天候:晴 芝:良
上り4F:46.0 3F:34.4
前半4F:45.5
勝ち馬コーナー通過:14-15
勝ち馬上り3F:33.5
2016(ロゴタイプ:1.33.0)
12.3-11.0-11.7-12.0-12.1-11.3-10.9-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:46.0 3F:33.9
前半4F:47.0
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:33.9
2015(モーリス:1.32.0)
12.4-10.8-11.1-11.6-11.4-11.2-11.3-12.2
天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.7
前半4F:45.9
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:34.5
2014(ジャスタウェイ:1.36.8)
12.3-11.1-11.7-12.0-12.0-11.8-12.1-13.8
天候:小雨 芝:不良
上り4F:49.7 3F:37.7
前半4F:47.1
勝ち馬コーナー通過:09-11
勝ち馬上り3F:37.1
過去10年の平均ラップタイム
12.22-10.89-11.39-11.66-11.62-11.27-11.24-11.96
1.32.25 46.16-46.09
ラップ傾向
過去のラップタイムを見ると、前半ミドルペース~ある程度速い流れから、道中は(緩むという訳ではないが)形としては一旦落ち着いて、勝負所で一段加速しつつ→ラスト1Fが少し落ちる展開になっている。
このレースでは、以前はハッキリとした前傾というのが基本だったが、近年はもう少し平均的に脚を使う(or場合によっては後傾の)展開が増えていて、それにともなって上がりのスピードも速くなっている。
ただしスタートでそれなりに引っ張られつつ、レースを通して一定以上の水準に居続ける…という厳しさは相変わらずあるため、底辺が高く、(純粋な)持久力に優れていることはやはり重要になる。
それを前提として、後半は今の東京らしく、ある程度の加速に対応しながらも、長くいい脚を使う格好になるので、適性的には、切れと持続力をバランス良く備えていることが必要になる。(総合力勝負)
脚質的には、勝ち馬は前から1秒くらい離れたポジションから…というのが基本で、レースの性質は少し変わっているものの、その点では以前からあまり変化がない。中団から→しっかりと上がりをまとめられそうなタイプを中心に考えたい。
好走の条件
・持久力が必要
・切れ&持続力をバランス良く備えていること
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