2024年7月13日土曜日

函館2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前半がある程度速くなって、上がりは粘り勝負になる。
  • スピード&持久力が問われる。
  • 予想◎エンドレスサマー

過去のラップタイム

2023 12.2-10.9-11.6-12.0-12.3-12.7 34.7-37.0
2022 12.3-10.7-11.5-11.9-12.3-13.1 34.5-37.3
2021 11.9-10.4-11.4-12.0-11.9-12.3 33.7-36.2
2020 11.9-10.5-11.1-11.6-11.9-12.8 33.5-36.3
2019 12.2-10.4-11.0-11.5-11.7-12.4 33.6-35.6
2018 12.1-10.6-11.2-11.7-11.6-12.2 33.9-35.5
2017 12.1-10.7-11.7-11.6-11.6-12.3 34.5-35.5
2016 11.7-10.7-11.1-11.6-12.0-12.1 33.5-35.7
2015 12.2-10.6-11.3-12.0-12.3-12.2 34.1-36.5
2014 12.1-10.6-11.4-12.0-11.9-12.2 34.1-36.1

過去10年の平均ラップタイム
12.07-10.61-11.33-11.79-11.95-12.43
1.10.18 34.01-36.17



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなって、(勝負所で多少踏み止まる場合もあるが)基本的に2F目以降はしっかりと減速して行く展開になっている。

このレースの特徴はやはり前半の速さで、(コース自体の特徴でもあるが、この時期の馬のレースということで尚更)最後はラップがしっかり落ちてからの粘り勝負…という印象が強い。

実際に過去の勝ち馬を見ても、そのほとんどがかなりの前傾のパフォーマンスを示す格好で勝利しているし、一定以上のペースに対応できる…という点をまずは確認しつつ、それを前提として、上がりをまとめられる馬を中心に考えたい。


好走する条件
・スピード&持久力があること



予想


◎エンドレスサマー
新馬戦は、前半をまずまずのペースで進めつつ→上がりをしっかりとまとめての完勝。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位扱いになる。
ハイペースへの対応というところでは、厳密にはもう1つ更新してくる必要はあるが、馬体もしっかりしている印象だし、ポジションにこだわり過ぎるようなことさえなければ、こなす可能性は十分にありそう。期待してみたい。

○ヴーレヴー
新馬戦は、前半からしっかりと脚を使いつつ→上がりをまとめての勝利。ペース耐性という点では今回のメンバーの中でも屈指の裏付けになっているし、やはり上位に扱える。
勝負所では一応変化もつけられていて、一本調子という訳でもないし、可能性としては頭までしっかりと考えておきたい存在。

▲ニシノラヴァンダ
新馬戦は、ダッシュ良くハナに立ち、前半を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての完勝。レース中は雨が落ちていた中で、前日に勝利したヴーレヴーと比べて後半でコンマ1秒掛かっただけ…という内容だし、その地力は認められる。
後半の力という部分で相手2頭を上には取ったが、可能性は考えておきたい。

注チギリ
新馬戦は、展開に引っ張られつつ、自身は前後半を(高い水準の)イーブンでまとめた格好。ヴーレヴーは残したが、最後はしっかりと詰めていたし、力は示した。
ここではスピードまかせに行く馬もいるだろうし、冷静に&末を伸ばす競馬をすれば面白そうな存在。注目はしておきたい。

△エメラヴィ
新馬戦は、前半まずまずの入り方から→上がりをしっかりとまとめての勝利。数字的な横の比較では特別な水準ということにはなっていないが、とりあえずその走りからはここの馬場への適性を十分に感じられた。
パフォーマンスの更新は必要だが、可能性としては考えてみたい存在ではある。

△ヤンキーバローズ
新馬戦は、ペース自体はそこまで速いものではなかったが、後半は外からしっかりと攻めつつ→押し通しての勝利。力を見せた。
ここでは、スピードに対してどこまで対応できるか?が鍵にはなりそうだが、ほどよく受け流しつつ→末を伸ばせれば、浮上の可能性はあっても良さそう。相手には。



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