2024年7月7日日曜日

七夕賞展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前半から速くなり、後半の仕掛けも早くなる展開。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ダンディズム

過去のラップタイム

2023 12.4-11.6-11.5-12.6-12.6-12.4-11.7-11.6-11.4-12.0
2022 12.3-11.0-11.1-12.0-12.1-12.1-11.9-11.9-11.6-11.8
2021 12.4-11.7-11.7-12.6-12.4-12.3-12.0-12.1-12.2-12.8
2020 12.6-11.9-12.1-12.4-12.3-12.1-11.8-12.1-12.2-13.0
2019 12.2-11.0-11.1-11.9-11.8-12.1-12.0-12.2-12.3-13.0
2018 12.4-10.8-11.2-12.0-11.8-11.9-12.1-12.6-12.9-13.1
2017 12.0-10.5-11.4-12.2-11.9-12.0-11.6-11.8-11.9-12.9
2016 12.3-11.0-11.0-11.9-11.7-11.6-11.7-12.2-12.4-12.6
2015 12.0-11.3-11.5-12.2-12.5-12.4-11.8-11.4-11.1-12.0
2014 12.2-11.4-11.2-12.0-12.1-11.9-11.9-11.6-11.8-12.6

過去10年の平均ラップタイム
12.28-11.22-11.38-12.18-12.12-12.08-11.85-11.95-11.98-12.58
1.59.62



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半から速く流れて、道中も緩まない展開になり、後半はロングスパートから→ラスト1Fが落ち込む形。

このレースは、以前は前後半がもう少しイーブンに近いような展開も見られたのだが、近年はあからさまに前傾度が上がっていて、前半が速く、仕掛けのタイミングも早い…という部分で、持久力&持続力の戦いになっている。

脚質的には、前から残ったパターンもない訳ではないのだが、先頭から1秒以上(場合によっては2秒近く)離れたポジションからの浮上が基本となっていて、とりあえずは差し馬を中心に考えておきたいところ。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎ダンディズム
同舞台・福島記念は、前半が速くなった流れの中で、3~4コーナーで徐々に押し上げつつ→直線もジワジワ詰めての2着。僅かに届かなかったものの力を示したし、その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位に扱える。
近走は合わない展開で結果を出し切れていないが、自身なりに上がりはまとめられているし、ここで巻き返してくる可能性は十分。妙味もあるし、推し切っておきたい。

○カレンルシェルブル
同舞台・福島記念は、引っ張られる展開の中で、後方から平均的に脚を使う形で浮上しての3着。福島民報杯でもしっかりと上位には食い込んでいるし、地力&適性は高い馬。
そのどちらのレースにおいても、今回の出走メンバーの後塵を拝する形になっているが、この馬の方が斤量を背負っていた扱いだし、それらと同斤量になるここで逆転する可能性もあって良さそう。迷った末に妙味のある相手を上には取ったが、注目しておきたい。

▲キングズパレス
2走前・美浦Sは、引っ張られる展開の中で、道中~上がりという形で高いパフォーマンスを発揮しての勝利。その時の内容であれば、ここでも上位扱いになる。
福島では最後が惰性的な戦いになりがちだが、もう少し長い距離をこなせるタイプ的にはハマってもいいだろうし、やはり可能性としては頭まで考えておきたい存在。

注リフレーミング
同舞台・福島民報杯は、(極端に速くはないものの)前傾の展開の中で、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。地力&性能を示した。
ここではもう少し激しくなる可能性もあるので、どこまで対応できるか?というのはあるが、若い頃にはハイペース戦もこなしていた馬だし、やはり注目はしておきたい。

△アラタ
同舞台・福島記念では、2021&2022年と2年連続で3着。ともに前半がかなり速くなった中でしっかりと浮上してきたし、地力&適性は示している。
しばらく不調期間はあったが、前走の金鯱賞では、前とは差があったもののパフォーマンスを戻してきたし、ここでも好走してくる可能性は考えておきたい。

△レッドラディエンス
日本海Sは、締まった展開を番手から進めて、後半も積極的に圧を掛けていくような形から→粘っての2着。最後に差されたのもドゥレッツァだし、力を示した。
前半からしっかりと引っ張られた…という経験があまりないので、人気ほどに強くは推しづらいが、ここでも好走してくる可能性はやはり考えておきたい。

△レッドランメルト
ここでは昨年5着。勝ち馬を除けば最内を通った馬が上位に入った中で、自身は中団の外から浮上した格好で、十分に評価できる内容だった。
前走は、他も止まらずに全く浮上できなかったが、自身の道中~上がりは高いパフォーマンスになっているし、もっと引っ張られての一変はあっても良さそう。相手には。



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