2024年8月18日日曜日

CBC賞展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前後半イーブンに近いような展開が基本。
  • 一定の持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎キタノエクスプレス

過去のラップタイム

2023 11.9-10.7-11.1-10.8-11.0-11.7 33.7-33.5
2022 11.4-10.0-10.4-10.9-11.1-12.0 31.8-34.0 小倉開催
2021 11.6-10.0-10.7-10.9-11.1-11.7 32.3-33.7 小倉開催
2020 12.0-10.7-10.8-11.1-11.7-12.4 33.5-35.2 阪神開催
2019 12.4-11.0-11.5-11.2-11.3-12.4 34.9-34.9
2018 11.9-10.3-10.5-10.9-11.5-11.9 32.7-34.3
2017 12.0-10.5-10.7-11.1-11.1-12.6 33.2-34.8
2016 12.2-10.7-10.9-10.9-10.8-11.7 33.8-33.4
2015 11.9-10.4-11.1-11.2-12.3-12.2 33.4-35.7
2014 12.1-11.0-11.1-11.3-11.4-11.7 34.2-34.4

過去10年の平均ラップタイム(2020~2022年は除く)
12.06-10.66-10.99-11.06-11.34-12.03
1.08.13 33.70-34.43



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

過去のラップタイムを見ると、前半まずまずの入り方から、道中が緩まない展開で、上がりは徐々に減速していく…という形。

基本的にこのコースは、クラスが上がるにつれて前半のペースが頭打ちになり、前後半イーブンor上がり勝負の方に近づいていく…という舞台。このレースも、天気が良ければ一定以上のスピード水準に"居続ける"という、持続力勝負になりやすい。

一方で馬場悪化などで(実質的な)ペースが上がった場合には、直線の上り坂までに脚を使い切るような単純な粘り勝負になることもあって、やはり一定以上の持久力を備えていた方が安心ではある。

脚質的には、イーブンに近い展開になった場合はもちろん、速くなった場合でも前から残る馬は一定数見られるので、ある程度流れに乗れるタイプを中心に考えておきたい。


好走する条件
・持続力があること
・一定の持久力は欲しい



予想


◎キタノエクスプレス
バーデンバーデンCは、速い流れの中で、自身も前半から脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。高い地力を示したと言えるし、それまでのレースで見せていた後傾の内容と合わせて考えれば、ここでも上位に扱える。
今回は斤量が3kg軽くなって、パフォーマンス的な前進も見込めるだろうし、内枠からロスなく→勝ち切る可能性も十分にありそう。期待しておきたい。

○スズハローム
基本的には後半型の脚の使い方をするタイプだが、前傾の7F戦などではむしろ結果を出していて、中京でも(自身)前傾の内容での圧勝がある。
そのレース・タイランドCでは、33秒台で入りつつも→最後も11秒台でまとめられていて、距離短縮のここに対しても適性は備えていそう。可能性は考えておきたい存在。

▲アグリ
シルクロードSは、展開に引っ張られて、自身も前半をまずまず高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての2着。負けはしたものの、改めて実力を示した。
今回は海外帰り&半年の休み明け…というところで状態面が気にはなるし、評価としてはここまでだが、やはり格好はつけてくるものとして扱いたい。

注カンチェンジュンガ
北九州記念は、ハイペースに引っ張られて、前半から脚を使いつつ→上がりをまとめての4着。それとは反対に末を伸ばした内容の春雷Sと合わせて、ここでも上位に扱える。
勝ち味に遅いところがあるタイプだが、馬場の速さが意識されてか、今の短距離はやや前掛かりになっている印象もあるし、浮上の可能性はしっかりと考えておきたい。

△ショウナンハクラク
北九州記念は前傾の内容で、春雷Sは後傾の内容で、着は1つずつ下だがカンチェンジュンガと大体一緒に浮上している馬。(斤量を無視すれば)ほぼ同じパフォーマンスになっているし、当然こちらもその力は認められる。
とりあえず、相手を挙げたのであればこちらもピックアップはしておきたい。

△ジャスティンスカイ
2走前・鞍馬Sは、前半まずまずの入り方から→しっかりとした決め手を発揮しての勝利。その時のパフォーマンスは高く、内容的にもここにつながって良さそう。
前走・函館スプリントSが少し物足りない部分もあり、状態面は気掛かりだが、レースの性質としてハッキリと異なるこの舞台で、巻き返してくる可能性は考えておきたい。

△レッドヒルシューズ
前走・佐世保Sは、馬場を考えれば前半がかなり速くなった流れの中で、好位からしっかりと押し通しての完勝。高い地力を示した。
後半型の展開になった場合にどこまで末を伸ばせるか?というのはあるが、7F戦で後傾の内容で好走した経験もあるし、相手にはしっかり考えておきたい。



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