2024年8月25日日曜日

キーンランドカップ展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • ミドルペースから→上がりはあまり止まらない展開が基本。
  • スピード持続力(&持久力)が問われる。
  • 予想◎サトノレーヴ

過去のラップタイム

2023 12.1-10.9-11.3-11.5-11.8-12.3 34.3-35.6
2022 12.2-10.9-11.4-11.8-11.3-11.5 34.5-34.6
2021 12.3-10.7-11.0-11.5-11.6-12.0 34.0-35.1
2020 12.2-10.9-11.7-11.9-11.9-12.0 34.8-35.8
2019 11.9-10.3-11.0-11.7-11.8-12.5 33.2-36.0
2018 12.1-10.7-10.9-12.0-11.6-12.1 33.7-35.7
2017 12.0-10.5-11.0-11.6-11.7-12.2 33.5-35.5
2016 12.1-10.9-11.1-11.3-11.3-11.8 34.1-34.4
2015 12.1-10.6-11.3-11.8-11.4-11.4 34.0-34.6
2014 11.9-10.8-11.4-11.5-11.5-11.9 34.1-34.9

過去10年の平均ラップタイム
12.09-10.72-11.21-11.66-11.59-11.97
1.09.24 34.02-35.22



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、スプリントの重賞としては前半がそこまで速くならず、ある程度速いスピードを維持したままゴールを迎える展開。

札幌1200mというコースでは、レベルが上がるにつれて前半というよりも後半が速くなる傾向が見られるが、このレースの特徴も、やはり(前半に対しての)上がりの速さだと言えて、ハイペースから持久力で粘れることよりも、スピード持続力を持っていることが何よりも重要になる。

したがって実績馬であっても、地の強さで差してくる(粘る)ようなタイプではここを勝ち切るのは難しくて、(出来れば)先行力があって、前後半をバランス良く走れるタイプを中心に考えたい。


好走の条件
・スピード持続力(&持久力)を持っていること



予想


◎サトノレーヴ
函館スプリントSは、道中ロスなく進めた格好だが、前半から脚を使って、直線でも他馬の間を割りつつ→しっかりとした脚で抜けての快勝。数字的なパフォーマンスも高くなっているし、実力を十分に示した。
前々走では後傾の内容でも強さを見せていて、展開にも依らない印象。相手は強いが、連勝の勢いそのままに、ここも勝ち切る可能性は普通にありそう。期待しておきたい。

○ナムラクレア
昨年はここで勝利。馬場などを考えると今とは状況が異なっているが、一昨年の函館スプリントSの速い洋芝でも勝利していて、その点は特に問題にはならないはず。
G1での実績を考えても、実力はここでは当然上の存在。相手に期待…という意味で2番手評価にはしたが、連覇の可能性も十分にあるはず。やはりしっかりと注目したい。

▲ビッグシーザー
函館スプリントSは、前半まずまずの水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての3着。コーナー部分では極力ロスを抑える好騎乗だったが、力を示した。
前走は59kgを背負って、他も止まらない後傾の展開…というところで伸び負けたが、今回は再び坂井Jに戻って巻き返す可能性も十分。注目しておきたい。

注モリノドリーム
とりあえず、北海道(芝)では負けなし。逆に本州では1つも勝ちがない…という極端な経歴の持ち主で、洋芝への適性が相当に高いという可能性がある。
勝利したレースの内訳としても、ハイペース、ミドルペース、スローペースの全てをこなしていて、昨年のTVh杯あたりの内容はシンプルに高水準。注目はしたくなる。

△エトヴプレ
フィリーズレビューは、ジワっとハナに立ち、前半から高い水準で進めつつ→直線も一定のリズムで脚を動かしてしっかりと押し通しての勝利。地力を示した。
前走がじっくりと進めて→後半あまり味が出ない…という競馬だったので、ここでは(枠的にも)ある程度思い切った騎乗が必要かも知れないが、やはり注目はしておきたい。

△プルパレイ
UHB賞は、前半まずまずの入り方から→上がりをしっかりとまとめての勝利。道中は内を回ってきた格好ではあったが、そのパフォーマンスはここでも十分上位に扱える。
今回も内枠を確保して、ロスなく&じっくりという内容なら、上位に食い込む可能性はあっても良さそう。相手にはしっかり考えておきたい。



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