メニュー

↓twitter↓


各競馬場のコース特徴


2024年9月22日日曜日

オールカマー展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 落ち着いた入り方から、後半徐々にペースアップしていく展開。
  • 一定の持久力&末脚の持続力が問われる。
  • 予想◎サヴォーナ

過去のラップタイム

2023 12.5-11.1-12.4-12.5-12.6-12.4-11.5-11.5-11.6-11.5-12.4
2022 12.3-11.6-12.6-12.4-12.2-12.1-12.0-11.9-11.8-11.7-12.1
2021 12.6-11.1-12.4-12.2-12.4-12.1-12.0-11.8-11.5-11.7-12.1
2020 13.0-12.0-13.2-12.8-13.3-12.5-11.6-11.9-11.5-11.5-12.2
2019 12.6-11.2-12.8-12.6-12.6-12.2-12.2-11.8-11.2-11.0-11.8
2018 12.6-10.6-12.7-12.3-12.3-11.7-11.8-11.9-11.8-11.5-12.0
2017 12.8-11.7-13.2-12.9-12.5-12.5-12.1-11.3-11.2-11.6-12.0
2016 12.3-11.2-11.9-12.0-12.5-12.1-12.3-12.2-12.1-11.3-12.0
2015 12.5-10.9-12.4-12.4-12.6-12.6-11.9-11.7-11.4-11.7-11.8
2014 13.0-11.0-11.4-12.2-12.9-12.2-12.4-12.1-12.0-11.4-11.6 新潟開催

過去10年の平均ラップタイム(2014年は除く)
12.58-11.27-12.62-12.46-12.56-12.24-11.93-11.78-11.57-11.50-12.04
2.12.54



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~少しゆったりとした流れになり、向こう正面の下り坂から徐々にペースアップしていく形で、内容的には後傾のレース展開になる。

ここの特徴は、まずは前半が比較的落ち着いた入り方をするという点で、鞍上がその認識を持つことで(コース形状も後押しして)仕掛けが早くなりやすい。したがって適性面では、ロングスパートへの対応という部分で、末脚の持続力を持っていることが何よりも重要になる。

そして長い脚を使わなければならない上がりの部分で伸び切るためには、今度は逆に前半~道中で如何に無駄な脚を使わないかが重要で、結局は一定の持久力が問われる…とは言えそう。

脚質的には、ロングスパート戦ではあるが、前半のペースと馬場の良さによって持続力に優れた好位の馬が押し切るケースも目立ち、後方から捲くってくる馬というよりも、ある程度好位から押し通せる馬を中心には見ておきたい。


好走する条件
・一定の持久力があること
・末脚の持続力が必要



予想


◎サヴォーナ
日経新春杯は、前半をかなり高い水準で進めつつ→直線もしっかりと脚を持続させた強い内容。元々は道中~上がりという形でも高いパフォーマンスを発揮している馬だし、実力的にも&適性的にもここでは上位に扱える。
函館記念に関しては、内を通った馬が上位を占めた中で、最内枠ながら大外を回してきた形なので度外視できるし、ここで巻き返してくる可能性は十分。期待しておきたい。

○レーベンスティール
エプソムCは、2F目以降は終始11秒台のラップを刻む展開の中で、自身も道中から脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめての完勝。59kgを背負っていた訳だし、シンプルにハイパフォーマンスだったと言えそう。
そのスピードレースでの強さからは、距離延長して得をするイメージにはならないが、ここは実際に重賞を制している舞台。結果的に相手を選んだものの、当然注目はしたい。

▲ステラヴェローチェ
持久力&持続力という部分では、元々高いものを示している馬だし、今年に入ってからも、大阪杯では道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮。力はやはり上位扱いになる。
タイプ的には、前半から引っ張られた方が良さが出そうなので、じっくり入って→ジワジワ上げていく形のここにピッタリとは言い切れないが、やはり注目はしておきたい。

注サリエラ
昨年のエリザベス女王杯は、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた格好。結果は6着までだったが、力は十分に示した。
全姉のサラキアも、5歳秋になってさらにパフォーマンスを上げてきた訳だし、この馬も…という可能性もある。その点も含めて注目はしておきたいところ。

△アルビージャ
同舞台・湾岸Sは、飛ばした前を早い段階から追い掛けて、自身も道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをまとめた格好。最後は少し甘くなっているが、地力を示した。
2年以上の休養明けだった前走・関越Sも、進路確保に時間が掛かりながらも、最後はしっかり詰めていたし、ここで前進を見せる可能性はある。相手には考えておきたい。




スポンサーリンク


0 件のコメント:

コメントを投稿