2024年9月8日日曜日

セントウルステークス@中京展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前傾だが、実質は上がりもしっかりとまとめる展開が基本。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ママコチャ

過去のラップタイム

2022 11.8-10.2-10.5-10.8-11.2-11.7 32.5-33.7
2021 11.9-10.3-10.7-10.9-11.1-12.3 32.9-34.3
2020 11.8-10.3-10.9-11.4-11.6-11.9 33.0-34.9



ラップ傾向

近年はもはや中京開催の方が多くなっているレースだが、とりあえずは2020~2022年のラップタイムを見ると、それぞれ馬場差が異なっているものの、このコースとしては前傾度が高めの展開になっている。

したがって、適性面ではまずは持久力ということになるのだが、地力勝負の中でもあまり後方からでは難しく、結果を出している馬は、ある程度流れに乗りつつも少しだけ控えたポジションから→上がりをしっかりとまとめる…という形が基本。

結局は、芝の状態がいいこの時期の開催ということもあり、このコースらしく前後半をイーブンに近い(orやや後傾の)内容でまとめられる持続力が必要で、単順な粘りタイプや他力本願的に浮上するタイプは少し疑ってかかりたいところ。

※今年は夏開催(&道悪)もあったので、過去の中京開催とは傾向が変わってくる可能性もあるが…。


好走の条件
・持久力&持続力が必要



予想


◎ママコチャ
高松宮記念は、外からジワジワと動く形でなし崩し的に脚を使って→直線伸び切れず。結果的に内の2頭で決まった中で、仕方のない部分はあった。
元々はスプリンターズS&北九州記念での、高い水準で入りつつ→上がりをしっかりとまとめた強い内容があり、それらのパフォーマンスで考えれば当然の上位扱いになるし、ここで巻き返してくる可能性は十分。期待しておきたい。

○ピューロマジック
重賞を連勝中。ともにダッシュ良く単騎で逃げた内容だが、葵Sでは、ある程度上がりをまとめる形で持続力を示して、北九州記念では、超ハイペースから→後ろの脚を消す形で押し切って高い持久力を示した。それらの合わせ技で、ここでもやはり上位に扱える。
ここが開幕週なら素直にこちら…だったかも知れないが、当然注目はしておきたい。

▲ヨシノイースター
今年に入ってからは高いレベルで安定したパフォーマンスを発揮。前走・北九州記念のようなハイペースにも対応しつつ、北九州短距離S&春雷Sでは前後半をピッタリとイーブンでまとめる内容も見せていて、この舞台にも本来は対応できて良さそう。
今回も上位に食い込んでくる可能性はしっかりと考えておきたい。

注トウシンマカオ
重賞を3勝している中で、それらの内容も平均的に脚を使う形や決め脚を発揮する形になっており、実力&適性的にやはり上位の扱いになる。
ただし実際の中京では、それなりに走れてはいるものの、坂上があと1つ伸び切れない印象もあるので、評価としては相手の1頭に止めておく。

△ジョウショーホープ
近5走は集中的に7F戦に出走している中で、前走のような決め手を発揮した内容もありつつ、ハイペースにも対応は見せていて、一定の地力を示している。
6Fは初となるが、ある程度流れに乗りつつ→平均的に脚を使うスタイルがこのレースにはハマって良さそうなイメージになるし、好走してくる可能性は考えてみたい。



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