2024年9月8日日曜日

京成杯オータムハンデキャップ展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • レースを通して淀みなく流れる展開が基本。
  • 高いスピード持続力が問われる。
  • 予想◎サンライズロナウド

過去のラップタイム

2023 12.6-11.0-11.0-11.2-11.2-11.2-11.8-11.6
2022 12.7-11.4-11.4-12.0-11.7-11.3-11.3-11.8
2021 12.3-11.2-11.1-11.0-11.2-11.4-11.4-12.4
2020 12.4-11.1-11.5-11.7-11.6-11.7-11.7-12.2
2019 12.3-10.6-10.4-10.9-11.2-11.4-11.5-12.0
2018 12.5-10.7-11.5-12.2-11.2-11.4-11.5-11.4
2017 12.5-10.9-11.2-11.2-11.3-11.5-11.6-11.4
2016 12.5-11.2-11.4-11.3-11.6-11.7-11.5-11.8
2015 12.7-11.3-11.4-11.6-11.7-11.5-11.3-11.8
2014 12.8-10.9-12.2-12.1-11.9-11.1-10.7-11.6 新潟開催

過去10年の平均ラップタイム(2014年は除く)
12.50-11.04-11.21-11.46-11.41-11.46-11.51-11.82
1.32.41



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなり、道中もほとんど緩まずに淀みのない流れとなって、ラストも一定のスピードを維持する形。

とにかくここは、(下り坂で)3F目が止まらないことに由来する、(前半~)道中の速さが大きな特徴となっていて、速いスピードを維持する中で、高い持続力が問われる。

脚質的には、展開次第で前も後ろもあり得る…というのが近年の印象だが、どちらにしても最後まで一定以上の水準に"居続ける"ことが必要。その点での裏付けをまずは重視しておきたいところ。


好走する条件
・高い持続力を持っていること



予想


◎サンライズロナウド
少し遡って長岡Sは、逃げて締まった展開を演出しつつ、直線では馬群に飲み込まれて終わったかと思われたところから→盛り返しての3着。自身が踏んだ水準も高いものになっているし、そこで示した持続力を考えれば、ここでも上位に扱える。
前走・関屋記念で後方から満の満を持した仕掛けをした横山典Jが、今回どのような騎乗をするのかは(誰しもが)分からないが、中団辺りでそれなりに流れに乗る形であれば、ピッタリとハマっても良さそうな雰囲気。期待してみたい。

○エエヤン
この舞台では間違いなく格を1つ上げてくる馬で、結果を出した2つの重賞でも、道中をかなり高い水準で進めつつ→直線もしっかりと踏ん張って高い地力を発揮。
今回もセルバーグが締めつけて引っ張るようなら、それについて行く形で競馬もしやすそうだし、再び好走してくる可能性は十分にありそう。注目しておきたい。

▲アスコリピチェーノ
世代トップクラスの3歳牝馬がここに出走してきた…というところで、正直少し慣れない感覚になるのだが、とりあえずその実力は言うまでもないし、やはり上位には扱える。
ただし、これまで歩んできたのが王道の直長コースなので、トリッキーな中山に対する適性は未知数だし、今回は古馬水準の斤量を背負う。少しだけ冷静に見ておく。

注ディオ
キャリアの中で掲示板を外したのは1戦のみ。数字的なパフォーマンスとしても昨秋あたりからしっかりと上げているし、実力的に好走してくる可能性は当然ありそう。
唯一崩れたダービー卿CTが、前が飛ばす中でなし崩し的に脚を使って失速した格好で、要因となった馬もいるここでリベンジできるかどうか? しっかり見極めたいところ。

△コラソンビート
桜花賞に関しては、7Fのフィリーズレビューで前傾の内容を示した直後…というところで、臨戦過程としての難しさがあった印象。とりあえずは度外視できる。
それを除けば、この馬も世代の頂点を争う存在だった訳だし、持続寄りの適性的にもこの舞台にはハマって良さそう。大外枠に入った厳しさはあるが、注目はしておきたい。



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