2024年9月22日日曜日

神戸新聞杯@中京展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前半から引っ張られつつ、上がりも長い脚を使う展開。
  • 持久力&持続力(&切れ)が問われる。
  • 予想◎ショウナンラプンタ

過去のラップタイム

2022 12.7-10.6-11.4-12.6-12.7-12.5-12.3-11.6-11.4-11.2-12.1
2021 13.1-11.4-12.5-13.6-13.2-12.8-12.5-12.4-11.9-12.2-12.4
2020 12.6-10.9-11.5-12.4-12.5-12.3-12.1-12.0-12.2-11.8-12.2



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

再びの中京11F開催。このコースは、前半まずまずの入り方をしつつ、一旦落ち着いて、道中~上がりで徐々にペースアップしていく形が基本。そして、クラスが上がると(特に)道中水準の部分が厳しくなる特徴がある。

それを踏まえつつ、2021年は不良馬場で少し特殊なレースになったが、他の2年に関しては、スタート部分でしっかりと引っ張られる格好になっていて、やはり持久力が問われる展開になっている。

また道中~上がりに関しては、全体のバランスは異なっているものの、後半が早めのペースアップから→直線でピークを迎える…というのは傾向通り。長い脚を使う中で、もうひと脚を発揮できるような、切れ&持続力をバランス良く備えていることが必要になる。

脚質的には、前から粘って好走した馬もいない訳ではないが、厳しい展開の中で控えた馬の方が活躍しているイメージ。その点では今回も、(前半部分を少しでも受け流して→)道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮できるタイプを中心に考えておきたい。


好走の条件
・持久力が必要
・切れ&持続力をバランス良く備えていること



予想


◎ショウナンラプンタ
青葉賞は、飛ばした前に引っ張られる形で、道中をある程度高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた格好。負けはしたものの、勝ち馬とはコース取りの違いもあったし、その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位扱いになる。
後半型の持続勝負で終始外を回したダービーは度外視できるし、ここで引っ張られて巻き返す可能性は十分。期待しておきたい。

○メリオーレム
前走・西部スポニチ賞は、締まった展開の中で、自身も道中を高い水準で進めて、後半は早めに前を捕らえる形から→しっかりと押し通しての完勝。持久力&持続力を示した。
切れの部分では、あと1つ上げ切れるか?というのはあるので、どちらかと言えば本番向きのタイプだが、ここでもやはり好走の可能性は考えておきたい。

▲ウエストナウ
未勝利戦(初出走)は、引っ張られる展開の中で、直線しっかりとした脚を使っての勝利。初戦としてはかなりのハイパフォーマンスだった。
京都新聞杯では、9Fのスピードレースの直後に距離延長で逃げて、1コーナー手前で盛大に事件を起こしながらも→粘り込んでいるし、潜在的な実力は高そう。注目したい。

注バッデレイト
前走・阿賀野川特別は、前半~道中をある程度高い水準で進めつつ、後半も長い脚を使った内容。最後は競り負けたものの、一定の持久力&持続力を示した。
デビューから2連勝した京都では、しっかりと変化もつけられているし、この舞台に対しても適性は十分に備えていそう。可能性は考えておきたいところ。

△ヤマニンステラータ
勝ち上がった未勝利戦は、最後方から、3~4コーナーで捲りつつ→直線もしっかりと伸び切った格好。同舞台の前走・揖斐川特別でも、最後までしっかりと脚を伸ばして勝利しているし、後半の持続的な力は十分に示している。
今回もデムーロJだし、後ろからにはなるだろうが、浮上の可能性は考えておきたい。

△インテグレイト
前走は、展開が激しく動いて道中の水準が高くなった中で、自身も途中から厳しいラップを踏みつつ→しっかり押し通しての完勝。そこで示した地力はここでも上位に扱える。
同舞台の大寒桜賞では、道悪の中で結果を残せなかったが、大きく&ゆったりとしたタイプで、本来の力を見せるのはここから!というイメージだし、注目はしておきたい。

△ゴージョニーゴー
ここ3走は、どれも道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをまとめた内容。持久力に関しては高いものを示している。
後半であと1つ上げ切れるか?というのはあるが、大型の体力タイプで、もしここで好走できるようだと、距離延長の本番に向けても面白そうな存在。相手には考えたい。



- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -