2024年9月7日土曜日

紫苑ステークス展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前半ある程度引っ張られる展開で、一定の持久力が問われる。
  • 末脚の持続力を備えていることが必要。
  • 予想◎ボンドガール

過去のラップタイム

2023 12.2-11.0-11.8-11.5-11.6-11.8-11.8-11.9-12.4-12.0
2022 12.2-11.4-12.3-12.2-12.7-12.3-11.7-11.4-11.4-12.3
2021 12.2-11.1-12.0-11.9-12.5-11.9-11.8-11.8-11.4-11.6
2020 12.4-11.4-12.5-12.8-12.7-12.4-12.0-11.8-12.0-12.1
2019 12.2-11.1-12.2-12.3-12.7-11.8-12.0-11.5-11.0-11.5
2018 12.1-10.8-12.2-12.3-12.7-11.9-11.8-11.5-11.5-11.2
2017 12.3-11.4-12.3-12.5-12.8-12.3-11.9-11.5-11.4-11.4
2016 12.0-10.9-11.9-12.1-12.7-12.3-12.1-11.7-12.0-12.0

~OP時代~
2015 12.2-10.8-12.3-12.5-12.8-12.3-12.2-11.7-11.5-11.9
2014 12.8-11.2-11.9-12.3-13.1-13.2-13.0-11.5-11.1-13.2 新潟開催

過去10年の平均ラップタイム(2014年は除く)
12.20-11.10-12.17-12.23-12.58-12.11-11.92-11.64-11.62-11.78
1.59.36



ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去の平均ラップタイムを見ると、前半がある程度速い流れになって、道中は一旦落ち着く展開から→徐々にペースアップ。そこから勝負所でもう1段加速を示しつつ→最後まであまり落ちない形。

このレースでは、(近年は特に)途中で緩む場面も見られるが、スタート直後はそれなりにしっかりと引っ張られることも多く、やはり一定の持久力は問われる。

また勝負所では、早めにペースアップしていく形が基本となるため、適性的には、末脚の持続力を備えていることが必要になる。全体のラップ形状も含めて考えると、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮できるタイプが中心になりそう。


好走する条件
・一定の持久力は欲しい
・末脚の持続力を備えていること



予想


◎ボンドガール
クイーンSは、道中まずまずの水準から→上がりをしっかりとまとめての2着。馬群を捌きながら1つ届かなかったものの、改めて実力を示した。
10Fで前半からもっと引っ張られてどうか?というのはあるが、(この時期の)このレースはマイル寄りのタイプも走れることが多いし、こなす可能性も十分に考えられる。
当然の人気にはなっているが、ここは素直に期待しておきたい。

○クリスマスパレード
水仙賞は、道中は一旦溜める場面もあったが、前半からある程度脚を使いつつ→後半で長い脚を使っての勝利。単純に高いパフォーマンスだったし、持久力&持続力を示した。
直後のフローラSでも、外を回す形になりながらも崩れなかったし、中山に戻って前進を見せる可能性は十分。前後半をバランス良く走れるなら、頭まであって良さそう。注目。

▲ハミング
前走は、引っ張られる展開の中で、馬群の中を徐々に押し上げる競馬をしつつ→しっかりと押し通しての勝利。自身が道中で踏んだ水準もかなり高くなっているし、力を示した。
タイプ的には、後半部分でどこまで上げられるか?というのはあるが、先行馬もそれなりに揃っているし、地力が活きる展開になれば可能性もありそう。注目しておきたい。

注ホーエリート
フラワーCは、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての2着。位置取りとしては勝ち馬と同じあたりではあったが、相手がロスなく回したのに対して、こちらは最終的に外を大きく回した格好だったし、負けはしたものの、その実力は認められる。
大立ち回りを演じたオークスの内容もここにはつながっていいし、注目はしたい。

△ミアネーロ
フラワーCは、締まった展開の中で、自身も道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。極力ロスなく回した内容ではあったが、一定の地力を示した。
大きな走りをして、小回りが本当にベストなのか?というのはあるが、実際に中山の中距離では結果を出している訳だし、やはり相手には考えておきたい存在。

△エラトー
前走・北海ハンデキャップは、前半からある程度脚を使いつつ→上がりでも持続力を発揮しての勝利。最後は少し余裕も見せていたし、パフォーマンスを1段上げてきた。
今回は1Fの距離延長になって、前半で脚を使い過ぎなければ…というのはあるが、好走してくる可能性はしっかりと考えておきたい。



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