2024年9月16日月曜日

セントライト記念展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前半からある程度流れ、後半はロングスパートの展開になる。
  • 持久力&末脚の持続力が問われる。
  • 予想◎アスクカムオンモア

過去のラップタイム

2023 12.1-10.9-12.2-12.5-12.4-12.5-12.3-12.1-11.7-11.7-11.0
2022 12.3-11.0-12.1-12.4-12.5-12.3-12.2-11.7-11.6-11.5-12.2
2021 12.3-11.8-12.2-12.2-12.0-12.2-12.2-12.0-11.5-11.7-12.2
2020 12.2-12.2-12.8-12.9-12.5-12.0-11.8-11.6-11.9-12.4-12.7
2019 12.5-11.0-12.1-12.2-12.0-11.9-12.0-11.9-11.9-12.0-12.0
2018 12.4-10.9-12.3-12.4-12.9-12.0-11.5-11.2-11.6-12.3-12.6
2017 12.3-11.1-12.4-13.1-12.9-12.8-12.1-12.0-11.7-11.3-11.0
2016 12.5-11.6-12.0-12.2-12.7-12.5-12.5-11.7-11.7-11.5-12.2
2015 12.6-11.6-12.2-12.3-12.4-12.6-12.5-12.6-11.9-11.5-11.6
2014 13.0-10.8-11.3-12.0-12.7-11.8-12.0-12.1-12.3-11.6-12.1 新潟開催

過去10年の平均ラップタイム(2014年は除く)
12.36-11.34-12.26-12.47-12.48-12.31-12.12-11.87-11.72-11.77-11.94
2.12.63



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れから、道中は一旦は落ち着く展開になるものの、向こう正面の下り坂からペースアップ。上がりはロングスパートの形になる。

中山2200mは本来なら前半がスローに流れやすいコースではあるのだが、このレースに限っては、コース平均以上の入り方をすることも多くて、そうなれば当然好走のための条件の中で、持久力の占める割合が大きくなる。

また上記したように、向こう正面からペースアップして、上がりの部分では長い脚が必要な展開になるために、(勝負所で動いて行ける程度の切れは必要だが)とにかく末脚の持続力を持っていることが重要になる。


好走する条件
・持久力があること
・末脚の持続力(&一定の切れ)が必要



予想


◎アスクカムオンモア
前走は、締まった展開の中で、前半から流れに乗る競馬をしつつ→直線もしっかりと伸び切る形での勝利。斤量は軽かったものの、地力&持続力は十分に示したと言えるし、その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位に扱える。
(前走のような)持続力がありつつ、変化にもある程度対応できるタイプで、適性的にもハマって良さそうだし、ここは積極的に推しておきたい。

○アーバンシック
皐月賞は、前半はじっくりと進めたが、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての4着。最後はあと1つ上げ切れなかった部分もあるが、力は十分に示した。
ダービーに関しては、後半長くいい脚を使う展開の中で、後方&大外から…だったし、今回、最内枠からロスなく&少しでも流れに乗る形ならば、可能性は十分。注目したい。

▲コスモキュランダ
今年に入ってからの4戦は、どれも道中~上がりという脚の使い方をして、後半で高い持続力を発揮した格好。G1で勝ち負けできる実力ではもちろんのこと、適性面でも、この舞台に対しては上位の扱いになる。
位置取り&コース取りには依るが、周ってくれば普通に好走はしてきそう。当然注目。

注エコロヴァルツ
皐月賞は、後方から進めて→7着までという結果だったが、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮。一転してダービーでは逃げの手に出て、(最後は伸び負けたものの)ラスト1F辺りまでは粘りを見せた格好で、今回(前半で無理をせず)それらの中間くらいの競馬ができればハマっても良さそうなイメージ。注目はしておきたい。

△パンジャ
勝ち上がった未勝利戦は、引っ張られる展開の中で、後半早い段階から動きつつ→直線も2枚腰を発揮しての完勝。軽斤量だったが、ゴールドシップ産駒らしい強さを見せた。
(反応よりも)止まらない…というところに特徴のあるタイプなので、出番が回ってくるかどうか?というのはあるが、少しでも体力が問われる展開になれば面白そう。注目。

△スティンガーグラス
前走は、道中は一旦溜めた格好だが、前半である程度脚を使いつつ→直線もしっかりと上げる形で突き放しての完勝。実力を示した。
地力の面ではここでもう1つ更新してくる必要はあるが、上手くポジションを確保できれば、好走する可能性もありそう。相手には。

△タンゴバイラリン
前走・藻岩山特別は、締まった展開の中で、自身も道中を高い水準で進めて、後半は早い段階から前を追い掛けての→3着。最後は少し甘くなったものの、一定の地力を示したし、その時のパフォーマンスならばここでも上位に扱える。
大外枠からどのような競馬をするのか?というのはあるが、好走の可能性は考えたい。



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