2024年10月20日日曜日

菊花賞展望(予想)2024



予想


メイショウタバルがどのような展開を作るのか?というのがまずは問題だが、どこかで息を入れつつも、やはりある程度締まった流れにはなりそう。
その点では、高い水準のラップをこなしていたり、道中で押し上げた経験があることは、1つの裏付けになるはず。


◎コスモキュランダ
セントライト記念は、中団の後ろから、3~4コーナーで捲る競馬をしつつ→粘っての2着。負けはしたものの、改めて持久力&持続力を示した。
皐月賞&ダービーの内容も含めて、道中~上がりのパフォーマンスは常に安定しているし、中身の良さというところは間違いないはず。
クラシックはこれで皆勤賞となるが、勝ち上がるのに時間を要したこともあるし、とにかく叩き上げてきた感がある馬。古き良き時代の菊花賞馬…的なイメージを描きつつ、ここは大いに期待してみたい。

○アーバンシック
セントライト記念は、ロスなく進めた好騎乗もあったが、道中少し押し上げる動きをしつつ→後半は狙いすましての差し切り。力は十分に示した。
持続型の上がり勝負で後方&大外だったダービーを度外視すれば、この馬も皐月賞から安定したパフォーマンスを発揮しているし、道中~上がりという脚の使い方は、距離延長のここにもつながっていいはず。
今回は外枠に入って、どのような競馬をするのか分からないが、当然注目はしたい。

▲ダノンデサイル
ダービーは、ゆったりとした流れからの→ロングスパートという展開の中で、好位インから→直線も内を突く形での勝利。位置取りとしては恵まれた方だが、結果としては完勝という形だったし、当然その実力は認められる。
地力の裏付けの部分では、最も厳しいラップを踏んだのが京都2歳Sということで、正直なところ前哨戦で更新してからここに望んで欲しかったのだが、今回は枠もいいところを引いたし、何とかしてしまう可能性も結局はありそう。やはり上位には。

注アドマイヤテラ
前走・茶臼山高原特別は、前半は落ち着いた入り方をしたが、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。後半は11秒台を刻み続ける展開でもあったし、その持続力は認められる。
京都外回りでは、京都新聞杯で4着に敗れているが、その時は後方から外々を大捲りして→最後が少し垂れた…というだけ。今回は武豊に乗り替わっていることも含めて、上位に食い込んでくる可能性は考えておきたいところ。

△メイショウタバル
神戸新聞杯は、外枠からジワっとハナに立ちつつ、道中では一貫した締まったラップを刻んで→直線もしっかり粘っての勝利。持久力&持続力を示した。
この舞台では、さすがにどこかで溜めを入れることが必要になるが、2コーナー辺りまで何となくごまかしつつ→後半を締めて、(実質)中距離一貫という展開に変換できれば… 面白そう。(なかなかに難易度の高いミッションではあるが)
シルエットとしては菊花賞馬でもいい…という馬体に見えるし、可能性は考えたい。



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