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2024年11月3日日曜日

アルゼンチン共和国杯展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 道中で一旦落ち着きつつ→しっかりと加速する展開。
  • 一定の持久力&切れが問われる。
  • 予想◎クロミナンス

過去のラップタイム

2023 7.3-11.2-11.6-12.6-12.4-11.9-11.8-12.0-11.9-12.0-11.8-11.6-11.8
2022 7.2-11.0-11.3-12.8-12.8-12.6-12.3-12.7-11.8-11.7-11.5-11.6-11.8
2021 7.2-11.6-12.1-13.4-12.9-12.4-12.4-12.4-12.1-11.8-11.1-11.1-11.9
2020 7.3-11.3-11.1-11.8-12.2-12.1-12.8-12.9-12.6-12.6-11.3-11.2-12.4
2019 7.2-11.2-11.9-12.9-12.7-12.6-12.7-12.4-12.0-11.8-11.3-11.1-11.7
2018 7.2-11.8-11.8-12.9-12.9-12.6-13.3-13.0-12.6-12.3-11.1-11.0-11.2
2017 7.4-11.3-11.2-12.2-12.1-12.3-12.2-12.1-11.8-11.8-11.9-11.6-12.1
2016 7.5-11.5-12.5-12.7-12.6-12.3-12.8-12.5-12.4-12.4-11.7-11.1-11.4
2015 7.4-11.4-12.0-13.1-13.1-12.8-12.6-12.7-12.4-12.3-11.1-11.2-11.9
2014 7.2-12.0-11.2-11.7-11.8-11.7-12.1-12.4-12.6-13.1-11.4-11.3-12.0

過去10年の平均ラップタイム
7.29-11.43-11.67-12.61-12.55-12.33-12.50-12.51-12.22-12.18-11.42-11.28-11.82
2.31.81



ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去の平均ラップタイムを見ると、スタート直後はミドルペースくらいで入り、道中は極端という訳ではないが一旦落ち着く展開で、そこからラスト3Fで一気に加速…という形。

ここは、以前と比べると(実質的に…も含めて)ゆったりと流れることが増えていて、(この距離だけにやはり一定以上の持久力は必要だが)クリアしなければならない水準は少し下がっている。

道中で溜めが入る…となれば、適性としては当然切れ方向に寄ることになるし、脚質的にも、ある程度流れに乗れることが必要になる。

もちろん、バリバリの切れ…というタイプは、(そもそも)あまりここには出て来ないだろうから、特に後者の「流れに乗る」という部分を重視して、そこからある程度上がりをまとめられる馬を中心に考えたい。


好走の条件
・一定の持久力&切れが必要



予想


◎クロミナンス
春はG2で3戦連続しての好走。道中から脚を使う形になったAJCC&日経賞と、決め手勝負になった目黒記念の両方をこなしていて、それらを合わせて考えれば、ここでもやはり上位の扱いになる。
ある程度流れに乗れるタイプという点でも、ここのイメージにはハマって良さそうだし、ロスなく→少し持ち出す形から、勝ち切る可能性は十分。期待しておきたい。

○セレシオン
新潟記念は、後方から、道中をまずまずの水準で進めて、直線は内寄りで馬群を捌きつつ→しっかりとした決め手を発揮しての浮上。高い性能を示したし、その内容と2200m戦で示している一定の地力を合わせて、ここでも上位扱いになる。
ある程度長さを感じさせる馬体をしていて、このくらいの距離の方がハマりそうなイメージもあるし、位置取りに依る部分はあるものの、可能性としては頭まで考えたい。

▲マイネルウィルトス
ここでは昨年2着、3年前にも2着。目黒記念も含めて同舞台では常に浮上できていて、適性は当然高い馬だし、ここでも上位扱いになる。
直近・今年の目黒記念に関しては、着としては最も悪い5着だが、その時はこれまで経験した東京2500mの中では最も道中が落ち着いた展開だったし、ここでももう少し引っ張られれば、巻き返してくる可能性はありそう。注目しておきたい。

注サヴォーナ
近走は、レースの格に依らず常に掲示板前後…という経歴になっているが、厳しい展開を粘った日経新春杯の内容など、地力はやはり上位という馬。
タイプ的にはやや持続寄りの部分はあるが、元々は神戸新聞杯で、直長&上がりの速い展開もちゃんとこなしていた訳だし、その時のパフォーマンスからは、ここにも対応はできていいはず。好走の可能性はやはり考えておきたい。

△メイショウブレゲ
京都大賞典は、展開に引っ張られて、自身も道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての3着。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位に扱える。
方向性としては持続力の方に寄っているタイプなので、ここでは展開待ちにはなるだろうが、今の状態なら何とかなってもいいのかも。浮上の可能性は考えておきたい。




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