2024年11月9日土曜日

デイリー杯2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 道中で一旦落ち着く形からの→上がり勝負。
  • 切れ(&トップスピードの持続力)が問われる。
  • 予想◎ロヴィーサ

過去のラップタイム

2023 12.3-11.0-11.7-12.4-12.1-11.9-11.2-11.9
2022 12.3-11.0-12.0-12.0-11.7-11.4-11.0-11.8 阪神開催
2021 12.7-11.4-11.8-12.8-12.6-11.4-10.5-11.9 阪神開催
2020 12.9-10.9-11.2-11.6-11.5-11.4-10.9-12.0 阪神開催
2019 12.5-11.0-11.8-12.5-11.9-11.4-11.4-12.0
2018 12.6-11.8-12.4-12.7-12.0-11.6-10.8-11.5
2017 12.6-11.0-12.1-13.0-12.3-12.4-11.6-11.3
2016 12.5-11.4-12.0-12.5-12.1-11.5-11.2-11.4
2015 12.8-11.7-12.1-12.8-12.3-11.3-11.3-11.6
2014 12.6-11.4-12.0-12.8-12.3-11.4-11.2-11.4

過去10年の平均ラップタイム(2020~2022年は除く)
12.56-11.33-12.01-12.67-12.14-11.64-11.24-11.59
1.35.19



ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れ、道中は一旦落ち着く展開になり、後半で徐々に&しっかり加速しつつ→最後までスピードを維持する形。

この時期の馬のレースなので、道中が緩むことが多くなっているのだが、中には締まった展開から→しっかりと地力が問われるケースもあるので、やはり一定の持久力を備えている馬の方が信頼はできる。

上がりの部分に関しては、この舞台でも早い段階で一気にペースアップとはならないので、基本的には切れが問われることになるが、それでも、最後まであまりラップが落ち込まないことから、持続力を併せ持っていれば安心…といったところ。


好走の条件
・切れ(&トップスピードの持続力)が必要
・一定の持久力は欲しい



予想


◎ロヴィーサ
新馬戦は、ロスなく回してきた格好ではあったが、(初戦としては)道中まずまずの水準から→後半しっかりと伸び切る形での勝利。一定の地力&性能を示した。
今回は少頭数となり、外回り戦でゆったりと走る想定をすると、1つ長い1800mを経験していることは活きそうだし、勝ち切る可能性もあって良さそう。期待してみたい。

○ドラゴンブースト
前走は、前半~道中をある程度高い水準で進めつつ→上がりも最後までしっかりと脚を持続させての勝利。その時のパフォーマンスは、とりあえずここでは1つ主張できる。
新馬戦は物足りない結果になっているが、前が押し通したレースで大きく立ち遅れた格好だし、本来はもう少し末を伸ばせる可能性もあっていいはず。注目しておきたい。

▲ランフォーヴァウ
前走は、展開に引っ張られて、自身もある程度高い水準のラップを踏みつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。内をすくった格好ではあったが、力を示した。
今回は改めての距離延長となるが、新馬戦は直線のラップが速くなった中で、後方から→超大外を回した格好で度外視できるし、あっさりとこなす可能性も考えておきたい。

注ダイシンラー
新馬戦は、馬場を考えれば道中まずまず高い水準から→最後までしっかり脚を伸ばしての勝利。一定の持久力&持続力を示した。
恵まれた馬体をしていて、京都外回りに替わることはプラスに働いても良さそうだし、結果的に4番手評価にはしたものの、可能性としては頭まで考えておきたい。



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