- ゆったりとした流れからの→直線勝負。
- 切れが問われた。
ジャパンC結果
1 | ドウデュース | 2.25.5 | 32.7 | 13-12-12-07 |
2 | シンエンペラー | 2.25.5 | 33.1 | 01-01-02-02 |
2 | ドゥレッツァ | 2.25.5 | 33.4 | 06-03-01-01 |
4 | チェルヴィニア | 2.25.9 | 33.4 | 03-03-06-04 |
5 | ジャスティンパレス | 2.26.0 | 33.3 | 07-07-07-07 |
6 | ゴリアット | 2.26.0 | 33.5 | 09-03-04-04 |
天候:晴 芝:良
上り4F:45.9 3F:33.4
前半1000m:62.2
12.7-11.4-13.0-12.9-12.2-12.3-12.5-12.6-12.5-11.5-10.8-11.1
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半から落ち着いた入り方をして、道中も多少の緩急はありつつもペースの上がらない展開。勝負所もギリギリまで溜めつつ→直線で大加速という形。
今回の特徴は、言うまでもなく前半~道中の遅さ。
これまでのジャパンCでもゆったりと流れたケースはもちろんあったが、手元にある25年くらいのデータをざっと眺めてみても、(実質的に)ここまで緩んだ年はない。
全体としての(スピード)水準に低さに加えて、3~4コーナーでもほとんど動きがなかった…という点で、ハッキリとした直線勝負になり、適性的には切れが問われた。
脚質的には、(勝ち馬を除けば)やはり流れに乗っていた馬の方が好走率が高くなっているし、後ろからの馬には少し難しくなった印象。
この先に向けては、今回はさすがに適性面での1つの裏付け…という扱いになるが、一定以上の地力を示している馬しかそもそもいないレースではあるので、引き続き上位の活躍も普通に期待はできる。これまでのレースと合わせて、総合的に判断していきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ドウデュース
後方からじっくりと進めつつ→勝負所~直線でハッキリとした違いを見せつけての快勝。最後はやや惰性的にはなったが、道中でほとんど力を使っていないこともあって、しっかりと脚を動かし続けて押し通した。
天皇賞よりも明らかに楽な追走となり、ギリギリまで溜める展開…というところで捲りやすさもあった。それらの点で、今回もこの馬の回転力を活かせた訳だが…、ジャパンCの出走馬たちがこんなに一瞬で交わされる?というのはある…。そこはただただ脱帽。
次は有馬記念。個人的にも元々そこは狙いの一戦ではあるし、正直もう、全て持っていっていただきたい…という感覚。見届けたい。
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