2024年11月24日日曜日

京阪杯展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 締まった流れから→最後だけ少し落ちる展開。
  • スピード持続力が問われる。
  • 予想◎エイシンスポッター

過去のラップタイム

2023 12.3-10.6-10.8-11.0-11.3-11.4 33.7-33.7
2022 12.2-10.4-10.7-11.2-11.2-11.5 33.3-33.9 阪神開催
2021 12.3-10.8-11.2-11.3-11.3-11.9 34.3-34.5 阪神開催
2020 12.0-10.7-11.1-11.4-11.1-11.9 33.8-34.4 阪神開催
2019 12.1-11.0-11.1-11.3-11.4-11.9 34.2-34.6
2018 12.4-10.7-11.0-10.9-11.3-11.7 34.1-33.9
2017 12.3-10.7-11.3-11.0-11.2-12.3 34.3-34.5
2016 12.2-10.8-11.1-11.5-11.7-13.0 34.1-36.2
2015 12.5-10.7-10.8-10.9-11.2-11.3 34.0-33.4
2014 12.4-11.2-11.1-11.0-11.0-11.6 34.7-33.6

過去10年の平均ラップタイム(2020~2022年は除く)
12.31-10.81-11.03-11.09-11.30-11.89
1.08.43 34.16-34.27



ラップ傾向

(過去記事のごく一部修正)

ラップタイムを見れば、スタート直後はそれ程速くはならないものの、道中はかなり速いペースを保って流れていて、ラストだけ少しラップが落ちる形で、全体としては前後半イーブンに近い展開。

ここで問われるのは、何と言ってもスピード持続力。厳しい展開には違いないものの、スタートから全開→粘り…というレースとは一線を画していて、しっかりと上がりをまとめられる…ということが重要になる。

実際に、過去馬券に絡んだ馬の多くが、イーブンもしくは完全に後傾の内容を示しており、その適性からすると、距離の融通が利くタイプ…というのは1つの目安にはなるのかも知れない。


好走の条件
・スピード持続力があること



予想


◎エイシンスポッター
昨年ここでは3着。その時は極端過ぎるくらいの後傾の内容だったが、実際のところもハッキリと決め手方向に特化したスプリンターで、適性的にこの舞台には合っている。
直近のレースでも、G3での2着から、G1でコンマ5秒負けただけ…というところで、パフォーマンスとしても現状は高い水準にいそうだし、やはり浮上はしてきそう。
持続的に末を伸ばせるイメージの鞍上も合っているし、ここは推しきりたい。

○カンチェンジュンガ
近3走は、常に33秒台前半の脚を使いつつも→掲示板に届かず。ハイペースに引っ張られた4走前・北九州記念は、着としてはそれらを上回る4着。つまりは展開待ち。
このレースは、ペースとしてはそこまで速くならないが、この時期ということで最後は少し落ちるし、出番としては回ってきてもおかしくない。可能性は考えてみたい。

▲アグリ
シルクロードSは、厳しい前半はある程度受け流した格好だが、自身もまずまずの水準から→上がりをしっかりまとめての2着。その内容も含めて、力は当然上位の馬。
前走・スワンSは、最後は飲み込まれたが、番手から積極的に進めつつ→ラスト1Fまで粘れていて、距離短縮につながっても良さそうだし、ここで巻き返す可能性は考えたい。

注ビッグシーザー
昨年ここでは5着。その時は決め脚のある差し馬が最後しっかり浮上した中での逃げ粘り。一定の地力を示したし、パフォーマンス的にはやはり上位に扱える。
同舞台の前走・オパールSでも、好位外からシブとく脚を伸ばして→キッチリ交わしているし、ここへの適性は高そう。好走の可能性は当然考えておきたい。

△ドロップオブライト
CBC賞は、好位インから平均的に脚を使う形で、上がりをまとめての勝利。展開に対するポジション的には恵まれた方だが、持続力を示した。
ここでは、バランスとしては知立Sの時のような後傾でもいいくらいなので、今回はどのくらいのポジションから進めるのか?というのはあるが、当然注目はしておきたい。



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