メニュー

↓twitter↓


各競馬場のコース特徴


2024年11月2日土曜日

京王杯2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 落ち着いた流れから→後半しっかりと加速する展開。
  • 切れが問われる。
  • 予想◎マイネルチケット

過去のラップタイム

2023 12.3-10.6-11.3-11.5-11.6-11.8-11.5 34.2-34.9
2022 12.2-10.8-11.6-11.8-11.2-11.5-11.8 34.6-34.5
2021 12.5-10.9-11.7-12.1-11.0-11.3-11.8 35.1-34.1
2020 12.1-10.6-12.0-12.4-11.4-11.3-12.0 34.7-34.7
2019 12.4-11.1-11.4-11.8-11.3-11.3-11.5 34.9-34.1
2018 12.9-12.2-12.9-13.2-11.7-10.8-11.0 38.0-33.5
2017 12.6-11.4-12.0-12.1-11.2-11.1-11.5 36.0-33.8
2016 12.4-11.4-11.9-12.0-11.3-11.2-11.7 35.7-34.2
2015 12.8-11.4-12.3-12.6-11.4-10.8-11.3 36.5-33.5
2014 12.5-11.1-11.8-12.0-11.5-10.9-11.7 35.4-34.1

過去10年の平均ラップタイム
12.47-11.15-11.89-12.15-11.36-11.20-11.58
1.21.80 35.51-34.14



ラップ傾向

(過去記事に一部加筆)

ラップタイムを見ると、前半はこの距離としてはゆったりとしたスタートから、道中は4F目がしっかり緩む展開、その後はラスト3F~2Fにかけて大きく加速して、上がりの速い形となる。

前半のペースは多少変動することもあるが、ここではラスト3F~2Fの部分のラップのバラつきが小さくなっていて、とりあえずは(一旦落ち着いてからの→)加速勝負が想定できる。当然重要になるのは勝負所での"切れ"ということになる。

またラップの形としても、各馬がじっくり満を持して仕掛けるためか、ラスト2Fの区間が最も速い形になっていて、そのこととスローからの上がり勝負…という展開が重なることで、脚質的にはやはり好位の馬が優勢となる。

ただし前から進める馬でも、適性的に加速についていけなかったり、そもそも1400mのリズムに合わなかったりするようでは話にならないので、脚質よりもまずはその点を見極めておくことが先決とは言えそう。

※近年は追走の水準が上がる傾向もみられるので、地力の方に少しシフトして考える必要はあるのかも知れない。


好走の条件
・切れ(&最低限のスピード耐性)があること



予想


◎マイネルチケット
サウジアラビアRCは、厳しい展開を(最終的に)好位インから→粘っての3着。
未勝利戦でも、前半から脚を使いつつ、溜め→切れという形で勝利していて、地力は十分に示しているし、リズムとしてもここにつながって良さそう。
以前、このレースよりも前にデイリー杯2歳Sが行われていた時には、そこの水準の高いマイル戦を経験した馬が→距離短縮で前進!というパターンが度々あった。
この馬はとりあえず該当しているし、ここは期待をしてみたい。

○レモンバーム
同舞台の新馬戦は、初戦としては前半を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。一定の地力&性能を示した。
今回は裏付けのある馬が結構いるため、現時点の単純なパフォーマンス比較では大威張りはできないが、唯一のコース経験者として適性面のアドバンテージはあるし、2戦目の上積みがあれば、戦える可能性も十分にありそう。注目しておきたい。

▲ヒシアマン
前走は、前半少し引っ張られる形から、道中で一旦溜めつつ→後半でしっかり上げて突き放しての勝利。一定の持久力&性能を示した。
地力の部分ではもう1つ更新してくる必要はあるものの、リズムとしてはここの展開にハマる可能性があるし、やはり注目しておきたい存在。

注エイシンワンド
小倉2歳S(@中京)は、(馬場を考えれば)前半まずまずの水準で入りつつ→後半でしっかりと変化をつける形での勝利。地力と性能を示した。
新馬戦でも、末を伸ばす形で勝利していて、7Fへの距離延長もこなす可能性はありそうだし、ここでも注目はしておきたいところ。

△シンフォーエバー
サウジアラビアRCは、ジワっとハナに立って、厳しい展開を演出しつつ→しっかりと粘り込んでの4着。負けはしたものの、地力を示した。
控えることができるマイネルチケットと比べて、逃げ馬の場合は、素直に距離短縮につながるかは微妙だが、新馬戦では速い脚も見せているし、残る可能性は考えておきたい。

△ヤンキーバローズ
函館2歳Sは、前傾の展開ではあったが、流れに乗った馬が押し通した中で、後ろからしっかりと脚を伸ばしての浮上。4着ではあったものの、実力を示した。
経験した舞台&展開は、ここに直接的につながるものとは言えないが、自身が示している後傾の内容からは、距離延長にも対応できる可能性はありそう。注目はしたい。




スポンサーリンク


0 件のコメント:

コメントを投稿