- (極端に緩くはないが)落ち着いた展開からの→直線勝負。
- 切れが問われた。
天皇賞(秋)結果
1 | ドウデュース | 1.57.3 | 32.5 | 14-14-13 |
2 | タスティエーラ | 1.57.5 | 33.4 | 03-03-05 |
3 | ホウオウビスケッツ | 1.57.6 | 34.0 | 01-01-01 |
4 | ジャスティンパレス | 1.57.6 | 33.0 | 12-11-11 |
5 | マテンロウスカイ | 1.57.6 | 33.4 | 05-06-05 |
天候:曇 芝:良
上り4F:45.5 3F:33.7
前後半1000m:59.9-57.4
12.8-11.5-11.6-12.0-12.0-11.9-11.8-11.1-11.1-11.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半はまずまずの入り方をしたが、道中は馬場を考えれば落ち着いた展開。そこから勝負所で大きく加速して、上がりがかなり速くなった。
今回は、スタートでは多少引っ張られたものの、それ以降はワンペースでゆったりとした流れとなり、綺麗な隊列で勝負所を迎えた格好。波風がほとんど立たない競馬からの→直線勝負というところで、適性的にはシンプルに切れが問われた。
脚質的には、やはりある程度流れに乗った馬が優勢になったが、コース取りの面では、後半は)おおよそ3列に並んだ隊列の中で1番外側にいた馬たちは全滅。直線で極限の力を真っ直ぐに使う…という点で、ロスなく回すことが重要になった。
この先に向けては、不利な立場だったとしても、それにしても…という感覚になる馬は結局いるので、ちゃんとした評価は次戦以降を見てから…となるが、とりあえずは、全てをまとめて差し切った勝ち馬を筆頭に、上位の性能はしっかりと認めておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ドウデュース
最後は大外から豪快に差し切った格好だが、上記の隊列で言えば内から2列目で、直線を向くまでは極力ロスなく…という競馬をしていた。その点が爆発的な末脚を発揮できた要因の1つではあるだろうし、武豊Jの好騎乗だったと言えそう。
もちろん馬自身も、持ち前の回転力を活かした、とてつもない"速い脚"を見せつけて、その性能の高さには感服するほかない。(個人的にも理解不足だった…)
次戦ジャパンCで、その力が活きるかどうかは分からないが(そこは展開次第)、脚の使い方がハマるイメージの有馬記念まで、当然しっかりと注目していきたい。
ジャスティンパレス
後方から、直線は馬群の中を捌きながら→最後にしっかり浮上した格好。さすがに時すでに遅し感はあり、結果は4着までだったが、勝ち馬とはスムーズさという点では全く違っていたし、改めてその実力を示した。
この先に関しては、タイプ的には、ここよりも道中が長くゆったり…となるジャパンCでの前進は見込めるだろうし、当然注目しておきたい1頭ではある。
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