2024年12月21日土曜日

朝日杯フューチュリティステークス@京都回顧(ラップ分析)2024


まとめ
  • 道中でしっかりと溜めつつ→後半で大きく加速する展開。
  • 切れが問われた。

朝日杯FS結果

アドマイヤズーム1.34.1 33.6 02-02
ミュージアムマイル1.34.5 33.8 03-04
ランスオブカオス1.34.9 34.0 09-10
ダイシンラー1.35.3 34.9 01-01
アルテヴェローチェ1.35.4 34.4 12-13
クラスペディア1.35.4 34.7 05-07
ドラゴンブースト1.35.4 34.9 05-04

天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:33.7
前半4F:48.0
12.4-10.8-12.2-12.6-12.4-11.8-10.9-11.0



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタート直後はまずまずの入り方をしたが、その後が大きく緩む展開。後半はラスト3F~2Fで大加速して→最後まで止まらない形。

今回の特徴は、やはり道中の遅さ。
前半で一応は引っ張られているものの、3F目~5F目でしっかりと溜めたことで、後半まで十分に余力が残ったはず。適性的には当然、切れが問われた。

脚質的には、好位から→直線で馬場のいいところに持ち出した馬が基本…となっていて、後ろからの馬はコーナーで外を回してロスをするか、もしくは直線で馬場の悪い内を選択せざるを得ない状況になって、前が止まらない…という以上の厳しさがあった雰囲気。

この先に向けては、とりあえず今回は性能面の裏付け…ということになるし、地力面では他のレースと合わせて考えたいところ。あとは位置取りやコース取りの部分で細かい上げ下げを考えたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

アドマイヤズーム
スタートではある程度脚を使っていたが、その後はじっくりと進めつつ→直線でしっかりとした加速を見せての勝利。性能の高さを示した。
この馬の場合は、デビュー2戦が地力方向の内容になっていて、むしろ上がりにどこまで対応できるのか?という方が大きかったので、その点ではここで決め脚を発揮できたことは収穫。それらを合わせて考えれば、この先の裏付けには十分になりそう。
とりあえず、流れに乗って→脚を使えるのなら、5月の東京にはハマっていいのかも。

ミュージアムマイル
スタートで後手を踏みつつ→前半で脚を使ってリカバリー。そこから後半部分でもしっかりと末を伸ばしての2着。元々総合力を示していた馬ではあるが、今回も内容を考えれば十分に評価しても良さそう。
マイルのメンバーの中に入ると、やはりスラリとしたイメージに映ったし、この先の(再度の)距離延長でも期待はできそうなタイプ。しっかりと注目していきたい。



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