- 道中で一旦落ち着いてからの→ロングスパートという展開。
- 一定の持久力&末脚の持続力が問われた。
ホープフルS結果
1 | クロワデュノール | 2.00.5 | 34.9 | 07-07-04-03 |
2 | ジョバンニ | 2.00.8 | 34.8 | 07-07-09-07 |
3 | ファウストラーゼン | 2.01.0 | 36.0 | 16-16-01-01 |
4 | ジュタ | 2.01.2 | 35.3 | 05-05-07-05 |
5 | クラウディアイ | 2.01.4 | 35.5 | 05-05-07-07 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:35.5
前後半1000m:61.4-59.1
12.6-11.1-12.3-12.7-12.7-12.0-11.6-11.7-11.9-11.9
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半は平均を少し上回るくらいで入ったが、道中は一旦しっかりと落ち着いた展開。そこから向こう正面で一気にペースアップしつつ→最後まで一定以上のスピードをキープする形。
今回の場合、全体としてはハッキリとした後傾の展開になったが、スタート直後は一応は引っ張られた扱いだし、高い水準で推移した後半も含めて考えれば、やはり一定の持久力は必要になったはず。
そしてその後半に関しては、ファウストラーゼンが動いたことで早い段階から脚を使う格好になり、適性的には末脚の持続力が問われた。
脚質的には、スタートで脚を使い過ぎず、尚且つ後半の速い区間で(無理に)動かないで済む…という点で、(それなりに流れに乗りつつ)中団辺りに構えた馬に向いた印象。
この先に向けては、前半部分がもっと厳しくなった場合の補完は必要だが、上がりで長くいい脚を使う…という、現状クラシックのどのレースでも問われる部分の裏付けにはなっている。他のレースと合わせつつ、上位馬の活躍には当然期待しておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
クロワデュノール
前半は少し抑える形で中団で構えつつ、後半徐々に→直線も最後まで落とさない形での押し切り。持続力を示した。
楽に動いて行ける姿からは中身の良さを感じさせたし、イメージ(走りのリズム)としては、もっと距離を延ばして前進しそうな雰囲気もある。
皐月賞が前傾でビッシリ…という展開になった場合の裏付けはもう1つ欲しいところだが(直行なら確認するチャンスもないが)、当然クラシックでもしっかりと注目したい。
ファウストラーゼン
後方から、ラスト5Fから一気に動きつつ→直線も粘り込んでの3着。持続力を示した。
この結果を受けて改めて前走の内容を確認してみると、その時は締まった展開の中で他よりもタイミング1つ遅れて浮上した形だったが、今回と(競馬自体は全く違っていても)脚の使い方とその水準がびっくりするくらいに似ている。
つまり、続ける…ということに関しては、フロックではないと言っていいだろうし、その点はこの先もしっかり考慮しつつ、見守っていきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿