- 前半速い流れから、その後もあまり息の入らない展開になる。
- 高い持久力&持続力が問われる。
- 予想シンティレーション
参考ラップタイム
(愛知杯2024&2020⇔小倉記念平均)ラップ傾向
(過去記事の一部修正)ともかく今年の大改編の幕開けだが、とりあえずここは愛知杯の小倉開催が→代替ではなくなった扱い。近年の愛知杯@小倉と、同舞台の重賞・小倉記念を参考にしておく。
まずこの舞台(小倉記念)のラップタイムは、前半がかなり速くなりつつ、後半も長い脚が問われる…というのが基本。当然のように、適性としては持久力&持続力が問われる。
それを踏まえて小倉開催の愛知杯を見ると、2024年は前3Fが33.5秒というかなりの前傾戦で、2020年も(道悪だったことを考えれば)前掛かりな展開から→最後はハッキリと"耐える"という戦い。ともに持久力が必要とされるレースになっている。
夏の小倉記念とは違って寒い時期の開催で、牝馬限定という点も含めて、出走メンバーにとってはやはりタフなレース…というイメージにはなり、何はともあれ、地の強さを重視して選択しておきたいところ。
好走する条件
・高い持久力が必要
・持続力があること
予想
◎シンティレーション
近走でインパクトを残しているのは直長コースだが、元々は北海道や中山の中距離で、道中~上がりという脚の使い方をしてしっかりと走れていた馬。今回のような舞台もこなす可能性は十分にあるはず。
前走・エリザベス女王杯に関しては、直線で大きな不利を受けた格好で、ここは巻き返しが期待できるタイミングだし、改めて期待をしておきたい。
○フェアエールング
福島記念は、前掛かりな展開に引っ張られて、(この馬の位置取りでも)前半~道中で脚を使いつつ→上がりをまとめての2着。持久力&持続力を示した。
そこから斤量は1kg加算されているものの、牝馬限定戦ということを考えればほとんど条件は変わっていないし、ここでも浮上してくる可能性は十分。注目しておきたい。
▲コスタボニータ
昨年の同舞台・愛知杯で3着。その時はハイペースに引っ張られて、自身も前半からかなり脚を使いつつ→上がりをまとめた格好。そこで示したパフォーマンスは高く、ここでもやはり上位扱いになる。
トップハンデを背負う厳しさはあるだろうが、可能性はやはり考えておきたい存在。
注エンパイアウエスト
前走・福島記念は、速い流れに引っ張られて、自身も前半から脚を使いつつ→上がりをまとめた格好。結果は6着でも直線では粘りを見せていたし、力は十分に示した。
今回も内枠を引いて、無理のない追走をしつつ&ロスなく進められれば、食い込んでくる可能性はあっていいはず。注目したい。
△エミュー
新潟牝馬Sは、厳しい展開の中で好位からしっかり流れに乗りつつ→直線も最後まで粘りを見せての5着。前には少し離されているが、力は十分に示した。
フラワーCを制して以降、前走で久々に掲示板に載った訳だが、ここ2走での上昇度を考えると、これは戻してきているのかも…とも思える。注目はしてみたい。
△クイーンズウォーク
ここまでで重賞2勝。実力ではやはり上位という存在になる。
タイプ的には、ある程度ゆったりと入りたいイメージで、ここの展開は少し忙しいかも…というのがあるため、評価としてはこの位置に止めたが、無理のない競馬ができれば当然浮上してくる可能性はあるはず。
0 件のコメント:
コメントを投稿