2025年1月19日日曜日

日経新春杯@中京展望(ラップ傾向&予想)2025


まとめ
  • 道中ある程度高い水準から→長い脚を使う展開。
  • 持久力&持続力(&多少の切れ)が問われる。
  • 予想◎キングズパレス

参考ラップタイム

(2021~2023年)


ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

再びの中京開催。中京2200mは、前半ある程度速い入り方から、コーナー部分で一旦落ち着いて、道中徐々にペースアップしつつ→直線でもう1段加速…という形が基本。

2000mと比較すれば、最初の直線の長さによって前半で引っ張られやすくなり、(単に距離が延びるという以上に)持久力が問われる。

それを前提とした上で、後半は長い脚を使う中で一定の変化をつける必要があって、適性的には、切れと持続力をバランスよく備えていることが重要になる。

脚質的には、前半で極端に脚を使わず、尚且つペースアップしてから押し上げないで済む…という部分で、(それなりに流れに乗る)好位差しくらいが基本。とりあえず、極端な位置取りは避けたいところ。

※中京で開催された2021~2023年は、見た目のラップは見事にバラついているが、スタートで引っ張られつつ→後半で長くいい脚を使う…という点は共通。(G2なりの水準で)やはりコースの傾向を踏襲して考えておきたい。


好走の条件
・持久力があること
・持続力(&多少の切れ)を備えていること



予想


メイショウタバルがいるので、やはり同馬が作るであろう締まった展開に対応できる…というのがまずは条件になりそう。(特に道中)水準の部分を厳しく問いたい。

◎キングズパレス
前走・中日新聞杯は、前半は受け流した格好だが、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた格好。そこで示したパフォーマンスと、激しい展開になった七夕賞の内容を合わせて考えれば上位扱いになるし、ここの展開にもハマって良さそう。
(前走で)デムーロJに替わってハッキリと位置取りが下がった点がどうか?というのはあるが、志願の騎乗という話だし、中団辺りから→差し切る期待をしてみたい。

○サトノグランツ
昨年の日経新春杯(京都)は、厳しい展開に引っ張られて、自身も前半~道中でかなり脚を使いつつ→直線もしっかりと粘りを見せての3着。そこで示した地力で考えれば、ここでも当然の上位扱いになる。
今回は乗り替わりになって、どのような競馬になるのか?だが、やはり注目はしたい。

▲メイショウタバル
同舞台・神戸新聞杯は、(速いことは速いが)無理をし過ぎない入り方から、道中を締めつけつつ→上がりをまとめての勝利。そこで示したパフォーマンスは、当然ここにつながっていいし、やはり有力な存在となる。
今回は単純にこの馬を超えられる馬が何頭いるか?という問題。壁にはなりそう。

注ホールネス
マーメイドSは、前が飛ばした展開に引っ張られて、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめた格好。新潟牝馬Sでも、厳しい展開の中で自身も前半から脚を使いつつ→押し通しているし、それらで示した地力はここでも上位に扱える。
前走のエリザベス女王杯でもしっかりと好走。当然注目はしておきたい存在。

△ロードデルレイ
ここ2走は、デシエルトの作った締まった展開の中で、自身も道中から脚を使いつつ→上がりをまとめた格好。ともに相手は残しているものの、一定の地力は認められる。
今回も同じように締めつけた逃げをしそうな馬がいて、必ずしもプラスとは言えないものの、それなりの対応は期待できるだろうし、やはり相手には考えておきたい。



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