2025年1月5日日曜日

2024年 的中率・回収率



統計を取り始めての16年目・2024年の成績を振り返ってみたい。

2024年的中率・回収率

※( )内は2009~2023年の平均との比較

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
16(-5)36(±0)49(±0)76(-13)96(+5)
15(±0)27(±0)34(-4)72(-17)73(-7)
12(-1)29(+6)35(+1)63(-19)87(+8)
12(+2)18(-2)27(-3)81(+3)57(-20)

券種的中率回収率
◎○馬連5(-2)57(-60)
◎○ワイド13(-4)69(-27)
◎→○▲注
馬連流し
16(-1)125(+30)

(期間:1/6~12/28、レース数:129、中央のみ)


上半期のみ
勝率連率複率単回複回
2041538793
1733399775
926354193
917267460

券種的中率回収率
◎○馬連11111
◎○ワイド1896
◎→○▲注
馬連流し
21127

下半期のみ
勝率連率複率単回複回
1332446499
1321294571
1632358780
1619298854

券種的中率回収率
◎○馬連00
◎○ワイド840
◎→○▲注
馬連流し
11123



雑感

年間を通しての成績を眺めてみると、平均を上回っている項目もあるものの、やはり下回っている項目の多さの方が目立っている…。覚悟をしつつ、1つずつ見ていきたい。


◎勝率&単勝回収率

まず◎単独の成績を見ると、単勝回収率が歴代ワースト4位。それも回収できていない…というだけでなく、単純に当たっていない。勝率が平均を5%下回っていて、これも歴代ワースト4位…ならば、回収できないのは当然ではある。

原因として考えられそうなのは、2023年が歴代ベスト3の勝率だったにもかかわらず、回収率が伸び悩んだ結果になっていて(要は人気サイドに寄っていた)、その反動で2024年は狙いに行き過ぎていた…という可能性は考えられる。

そのあたりのバランスは、2023年の回顧でも一応触れてはいたのだが…、結果的には精度を欠くことになってしまった。


◎連対率&複勝率&複勝回収率

実のところ今回は、集計された数字を見るまではそれほど悪くないのでは?くらいに思っていた。それなりに本命は来ていたのではないか…と。

おそらくそう錯覚させたのは、複勝関連の成績↑が、◎の連対率&複勝率が平均ピッタリ、複勝回収率が平均を5%上回る歴代5位だったことに依る。

上記の通り狙い過ぎてはいたのは確かだが、それらは2&3着には来ていて(→複勝回収率は前進)、ただただ勝ち切らない…というのが、2024年の正しい解釈にはなりそう。


◎○馬連ワイド 的中率&回収率

次に◎○の馬連ワイドは、的中率&回収率ともに全てマイナス。
ダメだこれは。(下半期の馬連0%…)

思い当たるフシはある。例えば適性ナンバーワンと実力ナンバーワンの組み合わせを◎○に選ぶ…みたいなことを度々していた記憶があり、(基本的に妙味がある)前者が来たときに、後者が飛んでいる…というようなことが確かにあった。

つまりは(思考の)軸がブレて、整合性が取れていなかった可能性があり、保険を掛けたような予想になっていたのかも。


◎→○▲注 馬連流し 的中率&回収率

最後に◎→○▲注の馬連流しだが、ここだけは2024年の唯一の成功ポイント。
◎○が一緒に来ないので的中率こそ平均を少し下回ったが、回収率が平均を30%上回る歴代3位となっていて、数字としても十分と言える。

勝ち切らないもののそこそこ妙味のある◎が、そこそこの着に来て、(日和って○としては選ばれず)▲注あたりに配置された馬がそれに続いた…という結果ではありそう。



改めて全体としては、実力と適性(妙味)のバランス…というところが引き続きの課題で、 そこの精度を上げることがまずは第一。

あとはやはり、予想の整合性の部分。覚悟と言っていいかも知れない。◎○の組み合わせをとにかく同じアプローチで…というのを肝に銘じておきたい。


※2023年の回顧で少し触れたAIについては、2024年のどこかで…とは思っていたのだが、作業が間に合っておらず、適性面(複雑な式を使う指標など)がちゃんとは取り込めていないのが現状。(平場ではルメールしか推さない…)

それに関しても、もう少し的中率と回収率のバランスが取れるように…というところで、人間と同じ課題をまずはクリアさせなければ…だが、ゆくゆくは自分の予想と並べるような形で示すとかしたら、面白いのかも。




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