統計を取り始めての16年目・2024年の成績を振り返ってみたい。
2024年的中率・回収率
※( )内は2009~2023年の平均との比較印 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 16(-5) | 36(±0) | 49(±0) | 76(-13) | 96(+5) |
○ | 15(±0) | 27(±0) | 34(-4) | 72(-17) | 73(-7) |
▲ | 12(-1) | 29(+6) | 35(+1) | 63(-19) | 87(+8) |
注 | 12(+2) | 18(-2) | 27(-3) | 81(+3) | 57(-20) |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 5(-2) | 57(-60) |
◎○ワイド | 13(-4) | 69(-27) |
◎→○▲注 馬連流し | 16(-1) | 125(+30) |
(期間:1/6~12/28、レース数:129、中央のみ)
上半期のみ
印 | 勝率 | 連率 | 複率 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 20 | 41 | 53 | 87 | 93 |
○ | 17 | 33 | 39 | 97 | 75 |
▲ | 9 | 26 | 35 | 41 | 93 |
注 | 9 | 17 | 26 | 74 | 60 |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 11 | 111 |
◎○ワイド | 18 | 96 |
◎→○▲注 馬連流し | 21 | 127 |
下半期のみ
印 | 勝率 | 連率 | 複率 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 13 | 32 | 44 | 64 | 99 |
○ | 13 | 21 | 29 | 45 | 71 |
▲ | 16 | 32 | 35 | 87 | 80 |
注 | 16 | 19 | 29 | 88 | 54 |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 0 | 0 |
◎○ワイド | 8 | 40 |
◎→○▲注 馬連流し | 11 | 123 |
雑感
年間を通しての成績を眺めてみると、平均を上回っている項目もあるものの、やはり下回っている項目の多さの方が目立っている…。覚悟をしつつ、1つずつ見ていきたい。
◎勝率&単勝回収率 |
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まず◎単独の成績を見ると、単勝回収率が歴代ワースト4位。それも回収できていない…というだけでなく、単純に当たっていない。勝率が平均を5%下回っていて、これも歴代ワースト4位…ならば、回収できないのは当然ではある。
原因として考えられそうなのは、2023年が歴代ベスト3の勝率だったにもかかわらず、回収率が伸び悩んだ結果になっていて(要は人気サイドに寄っていた)、その反動で2024年は狙いに行き過ぎていた…という可能性は考えられる。
そのあたりのバランスは、2023年の回顧でも一応触れてはいたのだが…、結果的には精度を欠くことになってしまった。
◎連対率&複勝率&複勝回収率 |
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実のところ今回は、集計された数字を見るまではそれほど悪くないのでは?くらいに思っていた。それなりに本命は来ていたのではないか…と。
おそらくそう錯覚させたのは、複勝関連の成績↑が、◎の連対率&複勝率が平均ピッタリ、複勝回収率が平均を5%上回る歴代5位だったことに依る。
上記の通り狙い過ぎてはいたのは確かだが、それらは2&3着には来ていて(→複勝回収率は前進)、ただただ勝ち切らない…というのが、2024年の正しい解釈にはなりそう。
◎○馬連ワイド 的中率&回収率 |
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次に◎○の馬連ワイドは、的中率&回収率ともに全てマイナス。
ダメだこれは。(下半期の馬連0%…)
思い当たるフシはある。例えば適性ナンバーワンと実力ナンバーワンの組み合わせを◎○に選ぶ…みたいなことを度々していた記憶があり、(基本的に妙味がある)前者が来たときに、後者が飛んでいる…というようなことが確かにあった。
つまりは(思考の)軸がブレて、整合性が取れていなかった可能性があり、保険を掛けたような予想になっていたのかも。
◎→○▲注 馬連流し 的中率&回収率 |
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最後に◎→○▲注の馬連流しだが、ここだけは2024年の唯一の成功ポイント。
◎○が一緒に来ないので的中率こそ平均を少し下回ったが、回収率が平均を30%上回る歴代3位となっていて、数字としても十分と言える。
勝ち切らないもののそこそこ妙味のある◎が、そこそこの着に来て、(日和って○としては選ばれず)▲注あたりに配置された馬がそれに続いた…という結果ではありそう。
改めて全体としては、実力と適性(妙味)のバランス…というところが引き続きの課題で、 そこの精度を上げることがまずは第一。
あとはやはり、予想の整合性の部分。覚悟と言っていいかも知れない。◎○の組み合わせをとにかく同じアプローチで…というのを肝に銘じておきたい。
※2023年の回顧で少し触れたAIについては、2024年のどこかで…とは思っていたのだが、作業が間に合っておらず、適性面(複雑な式を使う指標など)がちゃんとは取り込めていないのが現状。(平場ではルメールしか推さない…)
それに関しても、もう少し的中率と回収率のバランスが取れるように…というところで、人間と同じ課題をまずはクリアさせなければ…だが、ゆくゆくは自分の予想と並べるような形で示すとかしたら、面白いのかも。
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