- 前半速い流れから、後半は長い脚を使う展開。
- 持久力&持続力が問われる。
- 予想◎シングザットソング
参考ラップタイム
(1~3勝クラス平均)ラップ傾向
(少し間隔を空けたい馬のための)ヴィクトリアマイルへのステップという扱いなら、8Fで良かったような気もするが…、7Fになった愛知杯。
世代限定のファルコンSはあるものの、古馬OPのサンプルは代替開催のみという舞台なので、とりあえずはコースの特徴を把握するために、クラス別の平均を見ておく。
それらのラップタイムを見ると、まず全体としては、最初の直線が長い…というコース形態によって、前半が速くなる展開が基本。当然、持久力が問われることになる。
そして、道中以降は一定に近いスピードを保ちつつ→最後だけ落ちる形で、後半部分は持続力の戦い…というイメージ。
クラス別に見ると、スタート直後と上がりの部分ではあまり差は見られないものの、道中の水準にはハッキリと差がついていて、レベルが上がると→流れがタイトになる…という理解で良さそう。⇒重賞のここでは当然、その点を少し厳しく問いたいところ。
好走の条件
・持久力&持続力があること
参考資料
(動画リンク)土曜のラップ&傾向
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2025年出走馬の好走ラップ
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予想
◎シングザットソング
スワンSは、前傾の展開の中で、前半から流れに乗りつつ→上がりもまとめての5着。最後は後方の馬が浮上した中で、力を示した。
前走のターコイズSに関しては、勝負所で変化がついた形で伸び負けたが、最後はジワジワと詰めていて印象は悪くなかったし、再びの距離短縮&持続寄りの展開になって巻き返す可能性は十分。期待しておきたい。
○クランフォード
同舞台・豊明Sは、速い流れの中で、前から進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。そこで示したパフォーマンスは高く、ここでも上位に扱える。
前走・スワンSに関しては、差し馬優勢の展開の中で最後は飲み込まれたが、好位から進めての→コンマ6秒差ならそこまで悪くないし、ここで巻き返す可能性は考えたい。
▲カピリナ
シルクロードSは、前が飛ばした流れの中で、自身は前後半をピッタリとイーブンでまとめての4着。持続力を示した。
芝では現状6Fの経験しかないが、ダートではそれよりも長い距離をこなしているし、東京の7F戦では秀逸な内容もある。リズムとしてむしろハマる…という可能性も考えたい。
注コラソンビート
7Fでは、京王杯2歳Sの引っ張られる展開の中で末をしっかりと伸ばした内容と、フィリーズレビューの淀みのない展開にしっかり対応した内容があり、それらを合わせれば(パフォーマンス的に)やはり上位に扱える存在。
前走の走りのリズムからは距離短縮で巻き返せても良さそうだし、注目しておきたい。
△ワイドラトゥール
長岡京Sは、締まった展開の中で、前半は少し溜めつつ→道中~上がりという形で最後を伸び切っての勝利。そこで示したパフォーマンスで考えれば、ここでも上位扱い。
今回、外枠からどのような競馬をするのか?というのはあるが、中団(やや後ろ)辺りにつけつつ→直線で真っ直ぐに力を使う競馬ができれば。相手には。
△イフェイオン
前走・ニューイヤーSは、締まった展開の中で、一貫した脚の使い方をしての5着。前には迫り切れなかったものの、大外枠発走だったし、持続力を示した。
絶対的なスピードという部分では、ここではもう1つ上の水準をこなす必要があるが、上手く受け流しつつ→好走してくる可能性は考えたい。
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