2025年3月2日日曜日

中山記念展望(ラップ傾向&予想)2025


まとめ
  • 道中がかなり締まった展開になる。
  • 高い持続力が問われる。
  • 予想◎マテンロウスカイ

過去のラップタイム

2024 12.7-11.2-11.7-11.6-11.4-11.9-12.5-12.3-12.8
2023 12.7-11.7-12.0-11.8-11.8-11.7-11.6-11.4-12.4
2022 12.7-11.2-11.3-11.1-11.3-11.5-11.6-12.2-13.5
2021 12.5-11.2-11.2-11.4-11.5-11.8-11.7-11.5-12.1
2020 12.4-11.8-11.8-11.8-11.5-11.7-11.9-11.3-12.1
2019 12.4-11.1-11.5-11.7-11.5-11.7-12.1-11.6-11.9
2018 12.8-11.7-11.7-11.5-11.5-11.8-12.2-11.9-12.5
2017 12.6-12.2-12.6-12.9-11.1-11.6-11.6-11.3-11.7
2016 12.6-12.0-11.9-11.6-11.3-11.6-12.0-11.1-11.8
2015 13.1-12.2-12.2-12.3-12.1-12.3-12.2-11.7-12.2

過去10年の平均ラップタイム
12.65-11.63-11.79-11.77-11.50-11.76-11.94-11.63-12.30
1.46.97



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、スタート直後はある程度ゆったり流れるものの、その分道中が(多少の緩急はあるが)相当に締まった展開になり、そのまま上がりまで高い水準を維持する形。

とにかくここの特徴は、緩い前半を受けての騎手心理&向正面の下り坂というコース形状によって、道中がかなり速くなることで、息を入れられない展開への対応力&スピード耐性という部分で、相当な持続力(筋持久力)が必要になる。

もちろん道中が落ち着く年もあって、その場合切れタイプの台頭も考えられそうなのだが、結果を見れば持続タイプが結局は強くて、狙いとしては変化をつける必要は特になさそう。


好走する条件
・高い持続力があること



土曜のラップ&傾向


↑動画にまとめてあります


予想


◎マテンロウスカイ
昨年はここで勝利。その時は8番枠ながら上手く内を取りきった好騎乗だったが、道中でかなり脚を使いつつ→押し通して、高い地力を示した格好。その時のパフォーマンスで考えれば、やはり上位扱いになる。
東京新聞杯5着からというローテは昨年と同じだが、今年は59kgを背負っていた訳だし、臨戦過程としても十分。再現してくる可能性に期待しておきたい。

○ボーンディスウェイ
中山金杯は、道中11秒台がズラリと並ぶ展開の中で、好位からしっかりと踏ん張っての3着。地力を示したと言えるし、距離短縮にもつながって良さそうな内容だった。
昨年のここでは内有利な状況で終始外を通って→直線入り口ですでに厳しくなっていたが、今年は内枠を引いたし、パフォーマンス的にも今の方がハッキリと充実している。
ロスなく進められれば可能性はあっても良さそう。注目しておきたい。

▲ソウルラッシュ
以前と比べて安定感をハッキリと増して、ついにはG1制覇。直後の香港でもしっかり走っているし、名実ともにトップクラスのマイラーとなった。
当然スピード耐性という部分では全く問題がないし、ここでも有力な存在になる。
問題は3年以上マイル一本だった馬が、59kgを背負って、コースを1周するここでどのような競馬をするのか?という1点。距離をあまり気にせず、流れに乗る選択なら。

注エコロヴァルツ
同舞台・ディセンバーSは、前半は落ち着いた入り方をしたが、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。その内容で考えればやはり上位に扱える。
ここでは(数字的に)もう少し流れに乗る必要はあって、デビュー戦以来のデムーロJがどのような競馬をするのか?というのはあるが、ある程度好位のインからじっくり…という形なら、可能性は十分あっても良さそう。注目はしておきたい。

△アルナシーム
中京記念(小倉)は、引っ張られる展開の中で、自身は道中で極端に脚を使いつつ→上がりをまとめての勝利。その時の内容はここにもつながって良さそう。
勝利した重賞×2はともに2番枠からの発走で、走法的な部分からもここでは内枠が欲しかった…という気はするため、評価としてはこの位置までだが、コース取り次第では食い込んでくる可能性もやはり考えておきたい。



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