2025年4月12日土曜日

阪神牝馬ステークス展望(ラップ傾向&予想)2025


まとめ
  • ミドルペースから→しっかりと加速する展開。
  • 一定の持久力&切れが問われる。
  • 予想◎タガノエルピーダ

過去のラップタイム

2024 12.6-11.1-11.7-12.0-12.1-11.3-10.8-11.4
2023 12.5-11.7-11.9-11.9-11.7-11.2-11.0-12.0
2022 12.7-11.2-11.4-11.5-11.3-11.2-11.4-12.1
2021 12.4-11.2-11.5-12.0-11.7-10.7-10.8-11.7
2020 12.3-10.8-11.4-12.0-11.9-11.2-11.7-11.6
2019 12.5-11.1-12.0-12.3-12.1-11.0-11.0-11.6
2018 12.9-12.0-12.3-11.9-11.9-11.0-11.1-11.7
2017 12.5-11.5-11.6-11.9-11.8-11.2-11.8-12.0
2016 12.8-10.8-11.6-11.9-11.8-11.1-11.3-11.8

過去9年の平均ラップタイム
12.58-11.27-11.71-11.93-11.81-11.10-11.21-11.77
1.33.38



ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去の平均ラップタイムを見ると、前半~道中はミドルペースくらいの流れで、そこから勝負所で一気に加速→上がりは速いラップの中で一応右肩下がりの形。

とりあえずここでは落ち着いた入り方からの→上がり勝負が基本。勝負所での加速も大きくなるし、適性的にはやはり切れが問われる。

ただし道中に関しては、速くはないが極端に遅くもないそれなりの水準で流れ、尚且つ早い段階で一気に脚を使い切る格好になるため、直線は(多くが同じ脚になって→)惰性的な戦いになりがち。

最後まで息を持たせられる一定の持久力と、フットワークや脚元の効率面も一応重視しておきたいところ。


好走の条件
・切れ&一定の持久力があること




予想


◎タガノエルピーダ
同舞台・朝日杯FSでは、前半から脚を使いつつ→直線も踏ん張っての3着。チューリップ賞でも、厳しい展開を好位&終始外を回す形から→崩れないところを見せているし、地力は元々しっかりと示している馬。
ここ2走は、流れに乗りつつ→溜めを効かす競馬をしていて、臨戦過程としても好感が持てるし、ここで地力&性能が噛み合う可能性も十分。期待してみたい。

○ボンドガール
東京新聞杯は、締まった展開に引っ張られて、自身も道中から脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめた格好。前をキッチリ捕えたところで、最後に外から差されはしたが、改めてその実力を示した。
ビュッとくるタイプではなく、この舞台の前哨戦は取りこぼしも考えられるため、評価は相手に譲ったが、当然、可能性は考えておきたい。

▲アルジーヌ
カシオペアSは、前傾の厳しい展開の中で、自身も高い水準のラップを踏んでの勝利。続くターコイズSも、斤量を背負う立場ながら→しっかり押し通して、地力はやはり上位。
直長コースでの決め脚…という点では、このメンバーの中で優位に立てるか?は微妙だが、今の状態なら、位置取りを間違わなければ崩れるイメージにはならない。注目。

注ラヴァンダ
難波Sは、道中まずまず高い水準から→上がりをしっかりとまとめた内容。マイルに距離換算すれば、ここで勝ち負けに関わってきてもおかしくないパフォーマンスだった。
過去に経験したマイル戦は、特筆するような内容ではなかったので、実際に走ってどこまで?とはなるが、何だかんだの秋華賞4着馬としては人気が甘い。注目はしておきたい。

△スウィープフィート
同舞台のチューリップ賞では、厳しい展開の中で、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しての勝利。桜花賞でもしっかり浮上できているし、実力はやはり上位扱いになる。
個人的にこの馬は、大成があるなら中距離の持続的な舞台…というイメージだし、この手の馬で横山典Jとなるとポツンリスクもあるが、当然注目はしておきたい。



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