2025年4月18日金曜日

ニュージーランドトロフィー回顧(ラップ分析)2025


まとめ
  • (実質)道中高い水準から→長くいい脚を使う展開。
  • 持久力&切れ&持続力が問われた。

ニュージーランドT結果

イミグラントソング1.32.4 33.1 10-09-09
アドマイヤズーム1.32.4 33.9 04-04-03
コートアリシアン1.32.6 33.8 06-06-07
プリティディーヴァ1.32.6 33.6 08-08-07
ミーントゥビー1.32.9 33.7 08-09-09

天候:晴 芝:良
上り4F:46.7 3F:34.7
前半4F:45.7
12.4-10.7-11.2-11.4-12.0-11.9-11.2-11.6



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半が速く&なかなかスピードの落ちない展開から、後半は一旦溜めつつ→しっかりと加速という形。

もちろんこれは1頭が飛ばして作ったラップで、後続の挙動としては、流れに引っ張られて道中を高い水準で進めつつ→上がりは長くいい脚を使った格好。
適性的には、持久力&切れ&持続力が問われる総合力勝負だった。

脚質的には、差し馬がやや優勢といったところだが、とりあえず今回は地力がしっかりと反映された印象。全体の水準も高くなっているし、本番に向けても1つの裏付けとして十分に機能しそうではある。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

イミグラントソング
前半はじっくりと進めた形だが、道中かなり高い水準から→しっかりとした決め手を発揮しての勝利。最後は少し甘くなったものの、坂上の惰性的な強さで交わし切った。
これまでは決め脚と地力の合わせ技…という裏付けだったが、今回の内容でそれらを同時に使えることを証明できたし、本番に向けても一歩前進。あとは位置取り&コース取り次第という印象にはなる。

アドマイヤズーム
離れた集団の中である程度流れに乗りつつ、勝負所は積極的に攻めた内容から→最後も踏ん張っての2着。負けはしたものの、改めて力を示した。
今回、自身が道中で踏んだ水準はこれまでとは一線を画しており、その部分が大丈夫ということなら、性能の部分はG1で証明済みの馬。当然、本番でも有力な存在となるはず。



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