まとめ
- (実質)道中高い水準から→長くいい脚を使う展開。
- 持久力&切れ&持続力が問われた。
ニュージーランドT結果
1 | イミグラントソング | 1.32.4 | 33.1 | 10-09-09 |
2 | アドマイヤズーム | 1.32.4 | 33.9 | 04-04-03 |
3 | コートアリシアン | 1.32.6 | 33.8 | 06-06-07 |
4 | プリティディーヴァ | 1.32.6 | 33.6 | 08-08-07 |
5 | ミーントゥビー | 1.32.9 | 33.7 | 08-09-09 |
天候:晴 芝:良
上り4F:46.7 3F:34.7
前半4F:45.7
12.4-10.7-11.2-11.4-12.0-11.9-11.2-11.6
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半が速く&なかなかスピードの落ちない展開から、後半は一旦溜めつつ→しっかりと加速という形。
もちろんこれは1頭が飛ばして作ったラップで、後続の挙動としては、流れに引っ張られて道中を高い水準で進めつつ→上がりは長くいい脚を使った格好。
適性的には、持久力&切れ&持続力が問われる総合力勝負だった。
脚質的には、差し馬がやや優勢といったところだが、とりあえず今回は地力がしっかりと反映された印象。全体の水準も高くなっているし、本番に向けても1つの裏付けとして十分に機能しそうではある。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
イミグラントソング
前半はじっくりと進めた形だが、道中かなり高い水準から→しっかりとした決め手を発揮しての勝利。最後は少し甘くなったものの、坂上の惰性的な強さで交わし切った。
これまでは決め脚と地力の合わせ技…という裏付けだったが、今回の内容でそれらを同時に使えることを証明できたし、本番に向けても一歩前進。あとは位置取り&コース取り次第という印象にはなる。
アドマイヤズーム
離れた集団の中である程度流れに乗りつつ、勝負所は積極的に攻めた内容から→最後も踏ん張っての2着。負けはしたものの、改めて力を示した。
今回、自身が道中で踏んだ水準はこれまでとは一線を画しており、その部分が大丈夫ということなら、性能の部分はG1で証明済みの馬。当然、本番でも有力な存在となるはず。
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