- (実質)道中が高い水準から→上がりは長い脚を使う展開。
- 持久力&持続力が問われた。
大阪杯結果
1 | ベラジオオペラ | 1.56.2 | 34.1 | 04-04-03-03 |
2 | ロードデルレイ | 1.56.4 | 33.8 | 08-09-08-08 |
3 | ヨーホーレイク | 1.56.5 | 33.5 | 14-14-14-14 |
4 | エコロヴァルツ | 1.56.5 | 33.8 | 08-08-10-10 |
5 | ホウオウビスケッツ | 1.56.6 | 34.8 | 02-02-02-02 |
6 | ジャスティンパレス | 1.56.6 | 34.2 | 07-07-07-06 |
7 | シックスペンス | 1.56.6 | 34.6 | 03-03-03-03 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:35.1
前後半1000m:57.5-58.7
12.5-11.2-11.2-11.4-11.2-11.7-11.9-12.0-11.4-11.7
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、平均的な入り方から、道中が極端に締まって、後半は少し緩急がついた…という形。
もちろんこれはデシエルトが単独で作ったラップ。2番手以降で言えば、全体としてはやや後傾の競馬で、道中を高い水準で進めつつ→上がりは長い脚を使う展開だった。
適性的には、持久力&持続力が問われた。
脚質的には、前後はやや差しながら一応はどちらも…という雰囲気だが、左右は、この舞台らしく後半で長くいい脚を使う形の中で、ロスなく進めることが重要になった。
この先に向けては、水準はシンプルに高くなったし、上位の地力を認めつつ、とりあえずはそれらの活躍に素直に期待したい。あとはコース取りの部分で、細かい上げ下げは考えたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ベラジオオペラ
ロスのない競馬から、直線で1つ持ち出して→しっかりと押し通しての連覇。
完璧な内容ではあったものの、前に引っ張られる形で、昨年と比べても厳しいラップを踏んでいた扱いだし、直線も力強さを感じさせる走りだった。
この先に関しては、この馬の場合は一貫した展開がベストには思えるので、阪神ならば前半が速くなりやすい11Fよりもやはり10Fとなるが、今年から宝塚記念が安田記念の翌週・開催2週目になる点はプラスに働きそう。
スピード寄りの馬場で、前傾度が高くならなければ、面白いのかも知れない。
ロードデルレイ
道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての浮上。
1、5着馬は前寄りのインから進めて、3、4着馬は極力ロスのない競馬から→直線で内寄りの中を捌いて浮上したことを考えれば、終始外を回しての2着は価値が高そう。
昨年は、ブローザホーンが同じような形で天皇賞で2着しつつ→宝塚記念を制しているし、当然これは大注目しておきたいところ。
ホウオウビスケッツ
前半でデシエルトが来ないと思ったら来た…という形になり、鞍上の中でプランが2転くらいはしていただろうし、息を入れにくくなった不運があった。
(結果的に)一本調子のような脚の使い方になってしまった中で、それでもしっかりと格好をつけたのは地力の証明。当然、次戦以降での前進はあっても良さそう。
ジャスティンパレス
後半は1つ上げ切れなかった雰囲気になったが、この馬も外を回す内容から→崩れずにしっかりと格好をつけた6着。改めて地力を示した。
この競馬をしての(叩いての)→天皇賞というのは、結構面白い気はするのだが、そのローテがあるのかどうか。とりあえずは動向に注目。
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